外壁の種類は、モルタル(吹付)やサイディング、パワーボード、タイルなど多くの仕上げ材料があります。その中で、近年多いのがサイディングという外壁材です。
このサイディングの特徴は、サイディング一枚とサイディング一枚の間にゴム状の線が入っています。これをコーキングまたは、シールといい外壁材がサイディングのお家の特徴です。
また一枚の決まったパネル状になっているのもサイディングの特徴ですね。このサイディングには、金属系や窯業系(セメント)セラミックなどサイディングの中でも種類がたくさんあります。
サイディングの表面は、塗膜で紫外線などを保護していますがこの塗膜が劣化してくるとサイディング自体が弱くなり劣化して来ます。劣化してくると反りが発生したりします。そうなる前に塗膜でしっかりと保護をしてあげる事が重要になってきます。お家を建ててからや買われてから8~10年位経つとサイディングの表面の色が薄くなってきていれば塗膜が劣化してきていますよ~!というサインなので塗装工事を検討する時期に来ています。
目地コーキングにも寿命がある
先程もご説明しましたがサイディングの特徴であるコーキング(目地コーキング)。
このコーキング部分を永久的にもつと思われておられる方が結構多いです。実は、このコーキングにも寿命があります。このコーキングも約8~10年位で寿命。ひび割れや口の開き・剥がれ等がみられると寿命にきているサインです。
サイディングの外壁を塗り替える際に一般的に一緒に打ち変えをします。コーキングは、新しく打つと白い線が出ていますが外壁を塗る際に同じ色に塗るので見た目は、外壁と同色になります。ですのでコーキングの部分だけ浮いてみえることは、ありません。
今のサイディングの柄を残したいっ!という方!
2色塗りができますよ!!
最近では、デザイン性のある多色模様のサイディングが多くなっています。これまでの塗替えは、どうしても単色になってしまいせっかくのデザイン性のある多色模様のサイディングが一色になってしまいちょっと嫌だな~という方が多くいらっしゃいます。せっかくのデザインを残したいですよね!その様な方には、2色塗りができますのでおススメしています。
まず下塗りが終わると目地の色の塗装を全面に行います。次に2色目を丁寧に塗装します。
このことでデザインもそのままで塗装工事をする事ができます。