外壁塗装相場40坪の費用は結論から先にいうと外壁塗装と屋根塗装を一緒にした場合は『約120万円~150万円』が外壁塗装相場40坪の費用です。外壁塗装だけする場合は『約110万~135万円』屋根塗装だけする場合は『約40万円~75万円』屋根塗装だけすると割高になるので40坪の外壁屋根塗装の費用を抑えるなら外壁屋根塗装を同時に行った方がお得です。
お家を建ててからや購入してから10年くらいたって我が家もそろそろ外壁屋根塗装時期かな~と思い外壁塗装や屋根塗装を検討されるのではないでしょうか?その際、40坪の我が家の外壁塗装・屋根塗装の値段はどれ位するのかな・・・大きいから費用が凄く掛かってしまうのでは・・・外壁塗装を検討した際に一番誰もが気になるところです。40坪の我が家の外壁塗装相場費用がおよそでもいくら位が適切な工事内容で適切な費用が相場なのかをまずは知っていることが重要なことです。
また45坪のお家にお住いの方も40坪の外壁塗装相場価格がわかればおよその金額がわります。そこで今回は、40坪のお家のおよその外壁塗装を行った場合の費用の相場を解説していきます。
兵庫県宝塚市周辺で外壁塗装相場40坪の費用を知るためにお家の面積を知ろう
40坪の外壁屋根塗装相場費用を知るためにはまず40坪のお家はどれ位の大きさを知りましょう。40坪を面積で表すと1坪は3,3㎡ですので40坪のお家は約140㎡(140÷3,3=42坪)
この140㎡というのは1F床面積と2Fの床面積を足した合計です。40坪のお家を面積で表すと140㎡になります。ハウスメーカーさんや建築設計事務所さんなどにお家の設計をお願いしたいわゆる注文住宅と言われるお家にお住いの方が多いです。
外壁塗装相場40坪の外壁面積の出し方
外壁塗装の相場費用を出すには塗装面積必要になってきます。実際の外壁面積を出し塗らない窓などの開口部を引いた面積が実際の塗り替え面積になります。正確に外壁塗装面積を出すには難しい部分もありますので今回は簡単に我が家の外壁塗装の相場費用がおよそどれ位するのかを知るための方法でご紹介致します。
40坪のお家の床面積合計は約140㎡(140÷3,3=42坪)
1F床面積+2F床面積=40坪のお家の床面積
この140㎡というのは1F床面積と2Fの床面積を足した合計です。但し外壁塗装は床を塗るのではなく外壁を塗るので同じ40坪のお家でも2F建てのお家と3F建てのお家では壁の面積が違ってきます、またお家の形状や屋根の形、外壁の種類劣化状況、庇の出幅などさまざまな状況がお家ごとに違っているため40坪だからこの費用というわけではありませんので外壁塗装をされる際の予算の目安の参考にしてみてください
外壁塗装面積の計算方法
外壁塗装面積=床面積合計×係数1.2~1.4
※係数は会社ごとによって違いますがおよそこの範囲です
先程の40坪の床面積を上記の外壁塗装面積の計算方法に当てはめていくと
140㎡×1・2~1.4=168㎡~196㎡
兵庫県宝塚市周辺での外壁塗装相場40坪の費用を左右するもの
同じ40坪の戸建てでも外壁塗装の価格にはかなりの幅があります。外壁塗装相場40坪の費用を左右する条件は以下のとおりです。
- 外壁塗装をする階数
- 塗料のランク
- 外壁塗装前の劣化の状態
- 外壁塗装をする時期|季節や繁忙期など
それぞれ説明していきましょう。
2階建てと3階建てでも変わる外壁塗装相場40坪の費用
40坪のお家の外壁塗装は床を塗るのではなく外壁を塗るので同じ40坪のお家でも2F建てのお家と3F建てのお家では壁の面積が違ってきます。階数が1つ増えると外壁の面積も増えるため40坪のお家だから同じというわけではありません。
塗料のランクでも外壁塗装相場40坪の費用は変わる
外壁塗装相場40坪の費用は、塗料のランクによっても大きく変わってきます。外壁塗装用の塗料には、さまざまなランクがありそれぞれ一長一短です。塗料ごとにメリットやデメリットがありますので、それらを確認しながら予算に応じた塗料選びをします。
塗料の種類 | 価格 | 耐用年数 | メリット | デメリット |
アクリル塗料 | 1,000-1,800円/㎡ | 3-8年 | 料金が安い | 耐久性が乏しい |
ウレタン塗料 | 1,500-2,500円/㎡ | 5-10年 | 塗りやすくはがれにくい
比較的料金が安め |
今はあまり使われない |
シリコン塗料 | 1,800-3,500円/㎡ | 7-15年 | 耐久性がいい
バランスがいいので一般的に使われている |
料金が高め |
フッ素塗料 | 3,000-5,000円/㎡ | 12-20年 | 耐久性にすぐれている
雨で汚れが落ちやすい |
料金が高い |
外壁塗装相場40坪の費用は前の外壁劣化の状態でも変わる
40坪の外壁塗装をする際、以前の外壁の劣化状態によっても外壁塗装相場40坪の費用が変わるケースもあります。前回の塗装の劣化が激しい場合には、補修や下塗りの段階で通常よりも手間がかかってしまうことも。そのため外壁塗装をするタイミングは、なるべく適期を逃さないようにしたいものです。
季節や繁忙期など時期でも外壁塗装相場40坪の費用は変わる事もある
外壁塗装には、適した時期とあまり適さない時期があります。そのため適した時期は、業者や職人にとっても繁忙期となり塗装費用が上がる可能性も。逆にあまり適さない時期には、比較的リーズナブルな価格で塗装をしてもらえることもあります。
外壁塗装に適した時期 | 外壁塗装を避けたい時期 |
3~5月、7~10月 | 梅雨時、雪の多い時期 |
一般的に気候がよいといわれる春か秋が、外壁塗装には適しています。この時期は天候も安定していてカラッとしており、作業段階でうまく乾かすこともできるからです。逆に梅雨時の雨続きのなかでは、塗料を塗ることができません。また雪国など気温が5℃を下回るような時期には、塗装ができないのです。このように外壁塗装には適した時期と適さない時期がありますので、少しずらすことで価格がおさえられる可能性もあります。しかし無理な条件での外壁塗装は、早い劣化につながりますので、よく業者と相談してください。
外壁塗装適した時期について詳しくお知りになりたい方はこちらもご覧ください
宝塚市周辺での外壁塗装相場40坪の費用の成り立ち
外壁塗装相場40坪の費用はどの様に成り立っているのでしょうか?外壁塗装は外壁だけを塗り替えるのではなく足場の設置費・養生費・高圧洗浄費などその他の作業も行うので合算した金額が40坪の外壁塗装に掛かる費用になります。
外壁塗装相場40坪の費用は、約110万円~135万円前後が相場費用です
項目 | 平均面積 | 相場単価 | 相場金額 |
足場費用 | 330㎡ | 800円 | 264、000円 |
洗浄費用 | 190㎡ | 150円 | 28、500円 |
外壁塗装費用 | 190㎡ | 2400円 | 456、000円 |
付帯塗装補修等費用 | 250、000円 | ||
合計 | 998、500円 |
※税抜きでの平均価格 外壁塗装費用は3回塗りの合計単価
40坪の外壁塗装をする時の費用は外壁塗装のみで110万円~120万円程、屋根塗装だけをする場合『約40万円~70万円』相場費用になっています。屋根塗装だけをすると割高になってしまうので外壁塗装を一緒にする費用を抑える事ができるのでお得です。では上記の様な費用はどの様に成り立っているのかみていきましょう。
40坪の外壁塗装に必要な工事は決まっている
外壁塗装は家の大きさや劣化状態次第で作業量や使用する塗料のグレードなどに違いがありますので、どのお家も一律同じ外壁塗装定額というものが存在しません。しかし40坪の外壁屋根塗装には絶対に欠かせない基本の工程があります。40坪の外壁屋根塗装に欠かせない基本の工程とは、
- 足場設置
- 高圧洗浄
- 下地処理
- 養生
- 塗装
です。そして基本の各工程にはそれぞれ「単価相場」というのがあります。単価相場とはその作業を1㎡分行ったときの平均的な施工金額のことです。つまり基本の工程の単価相場がわかっていれば、工事を行う家の大きさが違っていても40坪の外壁塗装にかかる相場費用を予測することができます。
40坪の外壁塗装の基本工程の相場費用一覧
40坪の外壁塗装には基本となる工程があります。塗装工事を除く基本の工程の相場費用をみていきましょう
●足場設置
40坪住宅の平均価格:15~25万円
- 単管足場:700~800円/㎡
- 単管ブラケット足場:800~1000円/㎡
- 枠組足場:1000~1500円/㎡
- くさび式足場(ビケ足場):900~1200円/㎡
戸建住宅での足場の主流なのは組み立てやすい『くさび式足場」が多いです。
●高圧洗浄
40坪住宅の平均価格:2~4万円
- 高圧洗浄費用:150~200円/㎡
塗料が外壁に密着しやすいように、外壁表面の汚れを落とす作業です。
●下地調整
40坪住宅の平均価格:10~25万円
- シーリング打ち替え600~800円/M
- シーリング増し打ち600~700円/M
下地調整(下地補修)ではサイディングボード目地のシーリング(コーキング)やモルタル外壁表面のヒビ割れを補修し、鉄部の錆びをけれん作業で落とす作業を下地調整と言います下地調整は施工不良を起こさないためには欠かせない工事であり、見積もりに上記の工程が含まれていることを必ず確認しておきましょう。
●養生
40坪住宅の平均価格:3万円
1㎡あたり300円
窓サッシや窓ガラス、エアコンの室外機や玄関ドア、庭木や車などをビニールシートやマスキングテープで保護する作業です。
塗料の施工価格相場費用一覧
40坪の外壁塗装で使用する塗料はお住まいの外装材や劣化状態やお客様が使用したい塗料によってさまざまな塗料があります。外壁塗装用の塗料には
- アクリル
- ウレタン
- シリコン
- ラジカル
- フッ素
の順にグレードが存在します。そのほか、光触媒塗料や無機塗料など機能性が付与された塗料などがあり耐久性が高い塗料ほど価格も高くなりますので、各塗料の効果や相場費用をしっかり理解しておきましょう。
●アクリル塗料
耐用年数:約5年
施工相場費用:約1200~1800円/㎡
耐久性が低く耐用年数が短いため、新築時に使用されている場合が多くありましたが最近の戸建て住宅では外壁や屋根に使われることはなくなりました。
●ウレタン塗料
耐用年数:約8~10年
施工相場費用:約1800~2200円/㎡
あまり耐久性は高くありませんが、やや柔らかいため軽度のひび割れ(クラック)であれば塗膜が伸びて割れ目を塞ぐことから防水性に優れた塗料です。また鉄部の塗替えによく使用されています
●シリコン塗料
耐用年数:約10~15年
施工相場費用:約2200~2800円/㎡
耐久性が高く価格も高すぎないことから、現在戸建て住宅での外壁塗装に最も使われている塗料です。
●ラジカル塗料
耐用年数:約14~16年
施工相場費用:約3000~3500円/㎡
ラジカルという塗膜の劣化因子を抑制する最新塗料で、フッ素塗料よりも安くシリコン塗料よりも耐久性が高いことから注目されつつあり現在、外壁塗装に使用される塗料の主流になりつつあります。
●フッ素塗料
耐用年数:約15年
施工相場費用:約4200~4500円/㎡
最もハイグレードな樹脂を主成分とする塗料で、紫外線に強いため耐候性が高く10年以上の耐久年数を持つ塗料です。
●光触媒塗料
耐用年数:約18~20年
施工相場費用:約5000円/㎡
紫外線に反応して排気ガスなどの空気中の汚れを分解する力を持っており、雨で汚れが洗い流されるため外壁を常にきれいな状態にできる塗料とされています。
●無機塗料
耐用年数:約18年
施工相場費用:約5500円/㎡
紫外線で劣化しない無機質が配合された塗料です
●断熱・遮熱塗料
耐用年数:約7~10年
施工相場費用:約3800~4200円/㎡
断熱性能で暖かい空気を室内に留め、遮熱性能で熱い日差しを室内に入れないため一年通して過ごしやすく省エネ効果を持つ塗料と言われていますがひとそれぞれ感じる体感が違う為に効果に差が出ます。
兵庫県宝塚市周辺での外壁屋根塗装相場40坪の費用を知るために実際の塗装事例をみてみよう
実際の40坪の外壁屋根塗装がどの様に塗装工事が進んでいくのかをみてみましょう
兵庫県宝塚市T様邸屋根外壁塗装リフォーム
~プロローグ~
築15年で日当たりの良い南側外壁のサイディングの目地に隙間が空いている事を発見、チョーキングも確認され早めの施工をというご相談を頂きました。サイディングの目地に隙間が空いているというご相談をメールで頂き雨水が入ってきたりしお家がダメになってしまうのでは・・・と心配されているのではと思いなるべくはやく現地の確認にお伺いできる様にさせて頂きました。
~外壁の目地の劣化~
お見積りを作成するにあたり現在のお家の大きさや屋根・外壁等の状況を確認する初回の無料現場調査を行わさせて頂きました。まずはご相談頂いておりましたサイディングの目地の空きを確認させて頂きました。外壁の色あせなどの劣化症状と同じ様にサイディングの目地も長年の直射日光等の影響で開きや落下・ひび割れなどの劣化症状が発生していました。T様ご自身で応急処置をされておられたので状態等を確認させて頂き応急処置はバッチしでしたが早めにサイディングの目地を新しく設置する必要性があります。
~外壁を手で触ると白い粉が付着~
ご相談を頂いていたチョーキング現象の確認を行いました。チョーキング現象とは長年の直射日光等の影響で外壁を手で触ると白い粉や外壁の色が付着する事をチョーキング現象といいます。この現象が発生しているとそろそろ塗り替えの時期にきていますよと外壁が教えてくれています。チョーキング現象は早ければ築5,6年位から発生してきます。お家がメンテナンスの時期ですよ~と教えてくれているので塗り替えメンテナンスの時期が来ているのか判断できます。
今回の現場調査の結果、築年数や現在の外壁等の症状から判断すると塗り替えの時期に来ていますのでお伝えさせて頂き今回、屋根と外壁に耐久年数約15年位のラジカルシリコン塗料での塗り替えをご提案させて頂きました。
施工場所 | 兵庫県宝塚市 |
リフォーム内容 | 屋根塗装・外壁塗装・ベランダ防水・樋などの付帯塗装 |
使用塗料 | 屋根:ラジカルシリコン パーフェクトベスト 日本ペイント
外壁:ラジカルシリコン アレスダイナミックトップ 関西ペイント |
外壁屋根費用 | ¥1,390,000 |
足場の設置から工事開始です
屋根外壁の塗り替え工事初日は足場の設置から始まります。足場の設置当日は塗装職人さんと足場屋さん私たちで現地で設置状況など細かい打ち合わせを行いながら設置をしていきます。今回も足場の設置当日は設置完了までしっかりと立ち合い監理を行わさせていただきました(^^)
屋根外壁を洗います
足場の設置が終わると次に屋根や外壁を高圧洗浄機で汚れを落としていきます。汚れなどが付いていると新しく塗る塗料の密着性が悪くなるので洗浄で汚れ等を落としていきます。屋根にコケなどがなくキレイでしたが屋根の色あせが出ていました
また洗浄工事の次の工程で写真の様に釘で止めている板金部分の釘が年月と共に浮いている場合があります。釘は年月と共に浮いてくる場合が多いので下地処理と言う工程の時に浮いている釘ももう一度打って戻します。釘が浮いていると台風などの強風で板金が飛んでしまったりしますので補修をしっかりと行う事が重要です。この板金が台風などで飛んでしまうと雨漏りの原因になったりもしますのでしっかりと補修を行わさせて頂き一安心です(^^)
目地コーキングを新しくします
長年の紫外線などの影響で目地のシール部分もひび割れ等の劣化が出ていましたので塗り替え前に新しく目地を打替えます。目地の全体的には南側の目地が剥がれてしまった部分以外は劣化症状は軽症でした。南側は日光が良く当たり日当たりが良いので外壁の色あせだけでなく目地の傷み具合も他の外壁と比べると傷み具合が激しい場合が多いです。塗り替えメンテナンスの時期に来ているかをご自身でまずは確認する時は南側の外壁の状態を確認してみてくださいね。
ひび割れなどの劣化が起こっている既存の目地シールをまずは全て撤去を行います。サイディングの内側には防水シートが貼ってありこのシートがお家の壁や柱などの木材部分を雨水の侵入から守っています、目地の部分が傷んでいても少しの間はこの防水シートが雨水の侵入を守っているので大丈夫ですがいつまでも放置しておくと防水シートを傷めてしまい柱などの構造体と言われるお家の骨組みの木材を傷めてしまい取り返しのつかない状態になってしまうので早めにメンテナンスをしてあげる事をおススメします。
撤去後、はみ出さない様に養生テープを貼って行きます。テープを貼る事ではみ出さない様にしています。
目地のコーキングにひび割れや剥がれなどがあった目地が新しく打替えられました。目地の部分が復活しました!これで一安心ですが塗膜でさらに保護をします。
外壁と屋根の下塗り
屋根と外壁の塗り替えの工程は下塗り・中塗り・上塗りの三工程を行います。まずは一工程目の下塗りを下塗り専用の塗料で塗り替えを行います。外壁の下塗りを行う事で次の作業の選んで頂いたお色の塗料を密着させる為に必要な作業になります。透明の塗料ですが塗ると若干元の外壁の色が戻るので下塗りを行ったか判断する事ができます。今回もバッチリとしっかり下塗りをおこないました
外壁の中塗りを行います
外壁の下塗りを行いしっかりと乾燥させてから次の塗り替え工程である中塗りを行います。中塗りから選んで頂いた色で塗り替えを行います。外壁の色をT様と決めるのにこんな感じの外壁にしたいというサンプルのお写真を頂いたので現地まで確認に行きカラーシュミレーションとサンプル板でお色のお打ち合わせを行わさせて頂き外壁のメイン部分をグレー系の色で塗り替えアクセント部分をグレーが若干入った黒系のお色で塗り替えを行わさせて頂く事になりました。シックな感じの色で良い感じですね(^^)
外壁の上塗りを行います
外壁の2回目の中塗りが終わり乾燥させてから3回目の上塗りを行います。3回目の上塗りは選んで頂いた色の塗料を塗り重ねる事で本来の色になり中塗りの色よりも若干濃くなります。色味が重なりとてもいい色になっています。仕上げの塗装になるので丁寧に丁寧に塗り替えを行います。
屋根の塗り替え
外壁の塗り替えがひと段落すると屋根の中塗りと上塗りを行います。屋根の中塗りを行うとその日は乾燥させてから次の日以降に上塗りを行います。
雨樋などの塗り替え
屋根や外壁の塗り替えが終わると付帯部と言われている雨樋や破風板・シャッター雨戸のBOXなどの塗り替えを行います。
最終検査と足場の撤去
屋根や外壁などの塗り替えが完了すると最終の検査を行ってから足場の撤去を行います。その後敷地内を掃除させて頂き完了です(^^)/。工事に入らさせて頂いた時よりもキレイにをモットーに掃除を行いました(^^)
施工前
施工後
外壁塗装相場40坪の費用ポイント
40坪のお家の場合、外壁面が道路からみえる面が大きくその分ひび割れや色褪せがよくみえます。そのため訪問販売業者から目を付けられる可能性が高くなり平均価格よりも高い費用を支払ってしまった・・・という被害に合う可能性もあります。
ハウスメーカーさんで建てられた場合はハウスメーカーさんがお家を建ててから10年ぐらいすると点検にきます。その際、外壁塗装をススメてこられる場合が多くハウスメーカーさんで外壁塗装の見積をお願いすると想像以上に高い見積だったというお声が多い傾向です。
また外壁面が大きいため塗り替えする場合はツヤあり・ツヤなし、使用する塗料を検討しないと今までのお家のイメージがガラッと変わってしまうので注意が必要です。
お家と敷地の間がゆったりと取られているため足場を立てやすいのも40坪の外壁塗装に多い傾向にあります。
外壁屋根塗装相場40坪の費用で適正に塗装リフォームするために
40坪の外壁屋根塗装をする時に相場費用で適正にするためにはポイントを抑えて適正な相場費用で外壁屋根塗装をしましょう。
優良業者を選ぶ
国民消費者センターに寄せられる相談内容で一番多いのが外壁塗装リフォームと言われています。
相談が2019年度は5,549件も寄せられています
※国民消費者センター参照
外壁塗装はお家の外壁を塗り替えるためにお家の廻りを足場を建てシートで覆われてしまいます。そのため手抜き工事をしても外部からは全くわからないため不安になって国民消費者センターに相談される方が多くおられます。
外壁塗装中、誰が工程を検査してくれるのかなど工事中の体制がしっかりとしていない業者に外壁塗装を依頼すると高額な金額で雑な工事をされる可能性があります。わが家の外壁塗装で被害にあわない為にも
・外壁塗装中、工事の体制がしっかりとしているところ(例えば検査は塗る職人と別の人が工事監理をするなど)
・施工技術が高い
・地域密着で工事をしている
・悩みや要望を真摯に聞いてくれる
・有資格者が会社に在籍している
・塗料・工法などのメリットとデメリットを説明してくれる
といった業者を選ぶ様にしましょう。
格安の外壁塗装に手を出さない
40坪の外壁塗装相場費用は『約100万円~120万円』ほどが相場費用です。なるべく安く外壁屋根塗装を行いたいというお気持ちよくわかりますが40坪の外壁屋根塗装費用相場よりも安い場合は何かしら手抜き工事などをしないと40坪の外壁屋根塗装の費用は下がる事はありません。
安いからといってわが家の外壁塗装・・・せっかくキレイにメンテナンスをと思ってしても手抜き工事をされてしまったら一体何のために外壁塗装をしたのかわからなくなってしまいます。ですので外壁塗装相場40坪の費用よりも安い場合は手を出さない様にしましょう。
兵庫県宝塚市の40坪の外壁塗装こんな症状があれば塗装のタイミング
40坪の外壁塗装をする場合、一般的には築10年ぐらいと言われていますが実際、40坪の外壁塗装をされた方の多くは築10~20年の間にされる方が多く最も多い築年数は築15年~20年のお家にお住まいの方が多いです。
40坪のお家の外壁よく使用されている外壁は『モルタル外壁』と『窯業系サイディングボード』が外壁に多く使用されています。モルタル外壁はひび割れが入りやすくひび割れがあると水分がお家内部に入り入口になってしまいますので水分の入り口となる外壁のひび割れ部分を防水処理をし塗装をする事で防水機能を持たせます。
『窯業系サイディング』はセメントで出来ているため防水機能がサイディングボード自体にはなく塗装ををする事で防水機能を持たせています。『モルタル外壁』『窯業系サイディング』それぞれ以下の様な劣化症状が外壁に現れていると40坪のお家の場合は外壁塗装の時期にきています。
外壁を手で触ると粉が付く(チョーキング現象)
外壁材を手で触ると粉や外壁の色などが付く症状をチョーキング現象といいます。この症状が発生すると外壁材を守っている塗料の寿命が来ており外壁材の耐水性が低下してきているので早期の外壁塗装が必要になります。
外壁の色あせ
先程のチョーキング現象と同時に起こっている場合が多いのが外壁の色あせです。外壁の色あせが発生する原因は直射日光や紫外線の影響で色あせが発生し外壁に服などが当たると色が付いたりします。色あせも塗料側から寿命ですよというサインになっているので早めに外壁塗装をする必要性があります。
外壁塗膜の膨れ
外壁に使用されている塗料が水膨れ状に膨れている場合は外壁材と塗料の間に水分を含んでいるので早期の外壁塗装が必要になってきます。塗料が水膨れ状に膨れる原因は施工不良やどこかしらから水分が廻り外壁材と塗料の間に廻ってしまっており外壁材の耐水性の低下に影響を及ぼす場合があります。
外壁のひび割れ
モルタル外壁の場合によくみられる外壁のひび割れです。外壁にひび割れがあるとそこからお家の内部に水分が含みやすくなるので早めの修繕が必要になります。ひび割れが発生する原因は建物は常に肌で感じない程度に動いておりその動きにモルタル外壁は固い為に追尾できないのが原因でひび割れが起こるのが原因です。
目地の剥がれ・ひび割れ
外壁材がサイディング外壁やALCなどパネルの外壁材の特徴である目地のシーリングまたはコーキングと言われている部分が剥がれやひび割れ・口の開き・青いビニールシート状のがみえているなどの劣化症状が発生している場合は水分の侵入口になってしまうので早めの修繕をし外壁塗装が必要な時期になっています。目地のシーリングやコーキングと言われている部分の口の開きや落下・青いビニールシート状みえているなどの劣化症状が起こる原因は長年の直性日光や紫外線の影響で劣化症状が発生してくるのが原因です。
コケの付着
外壁材にコケが付着する原因は湿気が籠りやすい場所であるためにコケが付着します。コケが付着するという事は水分を外壁材が含みやすい環境となっているので早めに外壁材の保護を行ってあげる事をおススメします。
上記の様な症状が外壁材に発生していると築10年前でも外壁材に水分が含んでいる可能性などがありますので一度わが家の外壁をチェックしてみてください。また症状が激しく出ている場合は外壁塗装では修繕できない場合もありその場合は外壁の貼り替えなど外壁塗装よりも費用が掛かってくる場合があります。そうならない為に早期にわが家の外壁塗装をする事がベストです。
40坪の外壁塗装と一緒に屋根塗装をすると足場代の費用削減
40坪の外壁塗装を行おうと思った時におそらく外壁の色褪せやチョーキング現象(外壁を手で触ると白い粉が付く症状)などの劣化症状がみられたからなどの理由で外壁の塗り替えを検討されたのではないでしょうか?築10年ぐらいすると外壁塗装の時期と言われていますがその時期になると傷んでいるのは外壁だけでなく屋根も色褪せなどの劣化症状が発生してきています。
今回は外壁だけの塗り替えでいいかなと思って外壁塗装だけすると屋根塗装をする際にまた足場費用が発生してきます。そのため外壁屋根塗装を一緒にする事で足場費用が一回で済むためコストの削減になりまたお家全体のメンテナンス時期をそろえる事でメンテナンスを行いやすくなります。ちなみに40坪の屋根塗装をする場合の相場費用は以下の通りです。
使用塗料 | 40坪の屋根塗装平均面積 | 40坪の屋根塗装相場費用 |
シリコン樹脂塗料 | 70~90㎡ | ¥400,000~700,000 |
まとめ
ハウスメーカーさんや建築設計事務所さんにお家を設計から建ててもらった注文住宅にお住いの方が40坪前後の外壁屋根塗装では多い傾向です。40坪のお家の外壁屋根塗装は外壁面も多く塗り替える面が多い為、費用が掛かってきてしまいます。また外壁の素材によって吹付外壁、サイディング外壁などのパネル外壁によっても費用が大きく変わってきますがどれ位の相場費用か知っていれば適切な塗替え価格を判断する事ができますのでご参考にしてみてください。
宝塚市周辺で外壁塗装・屋根塗り替えをお考えの方へ
外壁が汚れてきたな・・・ひび割れを発見してしまった・・・築十数年そろそろ我が家も塗り替えの時期かな・・・ふとしたきっかけで外壁塗装を検討する方が多いです。ご覧になられている宝塚市周辺にお住いのあなたもそうではないでしょうか?
家族の成長と共に過ごしてきた我が家、これからもたくさんの思い出と共に過ごす我が家。だからこそきちんとした塗り替えをしてほしい・・・。
私たちは、家族の温もりが溢れるお家を守っていきたい・・・その様な想いで外壁塗装を行っています。我が家の外壁塗装・屋根塗り替えでお困りでしたらお気軽にご相談くださいませ。