兵庫県三田市は北摂エリア有数のベットタウンとして閑静な住宅街と緑豊かな大自然・商業施設に囲まれた環境は、大阪、神戸への交通アクセス事情も非常に便利とあいまって高い人気を誇り、昔からお住いになられている年配世帯の方からファミリー世帯の方までさまざまな世帯の方が住まわれている北摂エリアの中でも人気のある街です。三田市エリアでお家の外壁塗装・屋根塗装リフォームの相談をする際に費用・見積もりなどポイントを解説しています。
三田市で外壁塗装・屋根塗装リフォームする時期は?
三田市は西部には商業施設があり東部に自然豊かな地形になっています。また幹線道路があり交通量が比較的多い住宅地が多くなっており住宅の外壁塗装・屋根塗装リフォームなどの外壁メンテナンス方法も変わってきます。まずは屋根や外壁にどの様な症状があればメンテナンス時期なのかみていきましょう。
外壁を手で触ると粉が付く(チョーキング現象)
外壁材を手で触ると粉や外壁の色などが付く症状をチョーキング現象といいます。この症状が発生すると外壁材を守っている塗料の寿命が来ており外壁材の耐水性が低下してきているので早期の外壁塗装が必要になります。
外壁屋根の色あせ
先程のチョーキング現象と同時に起こっている場合が多いのが外壁の色あせです。外壁の色あせが発生する原因は直射日光や紫外線の影響で色あせが発生し外壁に服などが当たると色が付いたりします。色あせも塗料側から寿命ですよというサインになっているので早めに外壁塗装をする必要性があります。また色あせは外壁だけに起こるのではなく屋根にも同じ症状が発生します。
外壁塗膜の膨れ
外壁に使用されている塗料が水膨れ状に膨れている場合は外壁材と塗料の間に水分を含んでいるので早期の外壁塗装が必要になってきます。塗料が水膨れ状に膨れる原因は施工不良やどこかしらから水分が廻り外壁材と塗料の間に廻ってしまっており外壁材の耐水性の低下に影響を及ぼす場合があります。
外壁屋根のひび割れ
モルタル外壁の場合によくみられる外壁のひび割れです。外壁にひび割れがあるとそこからお家の内部に水分が含みやすくなるので早めの修繕が必要になります。ひび割れが発生する原因は建物は常に肌で感じない程度に動いておりその動きにモルタル外壁は固い為に追尾できないのが原因でひび割れが起こるのが原因です。
屋根にも同じ様にひび割れや割れ・漆喰の欠落など劣化症状が発生します。屋根のひび割れなどの原因は鳥が物を落として割れてしまう・台風の影響・経年劣化で漆喰が剥がれているなどが原因です。
目地の剥がれ・ひび割れ
外壁材がサイディング外壁やALCなどパネルの外壁材の特徴である目地のシーリングまたはコーキングと言われている部分が剥がれやひび割れ・口の開き・青いビニールシート状のがみえているなどの劣化症状が発生している場合は水分の侵入口になってしまうので早めの修繕をし外壁塗装が必要な時期になっています。目地のシーリングやコーキングと言われている部分の口の開きや落下・青いビニールシート状みえているなどの劣化症状が起こる原因は長年の直性日光や紫外線の影響で劣化症状が発生してくるのが原因です。
コケの付着
外壁材にコケが付着する原因は湿気が籠りやすい場所であるためにコケが付着します。コケが付着するという事は水分を外壁材が含みやすい環境となっているので早めに外壁材の保護を行ってあげる事をおススメします。
上記の様な症状が外壁屋根材に発生していると外壁屋根材に水分が含んでいる可能性などがありますので一度わが家の外壁屋根をチェックしてみてください。また症状が激しく出ている場合は外壁屋根塗装では修繕できない場合もありその場合は外壁屋根の貼り替えなど外壁屋根塗装よりも費用が掛かってくる場合があります。そうならない為に早期にわが家の外壁屋根塗装をする事がベストです。
三田市で外壁塗装をする時の費用相場はどれくらい?
三田市の戸建て住宅は30坪~40坪前後のお家が比較的多い傾向にあります。外壁塗装を三田市で行う場合の相場金額を坪ごとにみていきましょう。
30坪の外壁塗装の費用相場
30坪の外壁塗装の金額を知る前に30坪の外壁屋根塗装のお家と言われてもどれ位でどんなお家なのかわからない方も多いと思います。
1坪は3,3㎡ですので30坪のお家は約100㎡(100÷3,3=30坪)
この100㎡というのは1F床面積と2Fの床面積を足した合計です。つまり床面積が100㎡位のお家が30坪のお家です。ちなみに40坪のお家の場合は約130㎡なので(130÷3.3=40坪)になります。
30坪の外壁面積の出し方
外壁塗装の費用を出すには塗装面積必要になってきます。実際の外壁面積を出し塗らない窓などの開口部を引いた面積が実際の塗り替え面積になります。正確に外壁塗装面積を出すには難しい部分もありますので今回は簡単に我が家の外壁塗装の相場費用がおよそどれ位するのかを知るための方法でご紹介致します。
30坪のお家の床面積合計は約100㎡(100÷3,3=30坪)
1F床面積+2F床面積=30坪のお家の床面積
この100㎡というのは1F床面積と2Fの床面積を足した合計です。但し外壁塗装は床を塗るのではなく外壁を塗るので同じ30坪のお家でも2F建てのお家と3F建てのお家では壁の面積が違ってきます、またお家の形状や屋根の形、外壁の種類劣化状況、庇の出幅などさまざまな状況がお家ごとに違っているため30坪だからこの費用というわけではありませんので外壁塗装をされる際の予算の目安の参考にしてみてください
外壁塗装面積の計算方法
外壁塗装面積=床面積合計×係数1.2~1.4
※係数は会社ごとによって違いますがおよそこの範囲です
先程の30坪の床面積を上記の外壁塗装面積の計算方法に当てはめていくと
100㎡×1・2~1.4=120㎡~140㎡
三田市での外壁塗装30坪の費用相場は、約80~100万円前後が相場金額の目安です
項目 | 平均面積 | 相場単価 | 相場金額 |
足場費用 | 300㎡ | 800円 | 240,000円 |
洗浄費用 | 140㎡ | 150円 | 21,000円 |
外壁塗装費用 | 140㎡ | 2400円 | 336,000円 |
付帯塗装補修等費用 | 200、000円 | ||
合計 | 797、000円 |
※税抜きでの平均価格 屋根塗装・外壁塗装は3回塗りの合計単価
三田市で30坪のお家の外壁塗装をするときの費用は、外壁のみの塗装なら80~100万円、外壁塗装は外壁を塗る費用だけでなく足場設置、洗浄、養生といった様々な工程の費用を合算した合計金額が30坪の外壁塗装に掛かる全ての工事価格になります。
40坪の外壁塗装費用相場
40坪の外壁塗装の相場金額を出すには先ほどの30坪の外壁面積の出し方と同じですので
40坪のお家の床面積合計は約140㎡(140÷3,3=42坪)
1F床面積+2F床面積=40坪のお家の床面積
この140㎡というのは1F床面積と2Fの床面積を足した合計です。40坪の外壁塗装も同じ様に床を塗るのではなく外壁を塗るので同じ40坪のお家でもお家の形状や屋根の形、外壁の種類劣化状況、庇の出幅などさまざまな状況がお家ごとに違っているため40坪だからこの費用というわけではありませんので外壁塗装をされる際の予算の目安の参考にしてみてください
外壁塗装面積の計算方法
外壁塗装面積=床面積合計×係数1.2~1.4
※係数は会社ごとによって違いますがおよそこの範囲です
先程の40坪の床面積を上記の外壁塗装面積の計算方法に当てはめていくと
140㎡×1・2~1.4=168㎡~196㎡
三田市で外壁塗装する際の40坪の費用相場は約110万円~135万円前後が相場金額です
項目 | 平均面積 | 相場単価 | 相場金額 |
足場費用 | 330㎡ | 800円 | 264、000円 |
洗浄費用 | 190㎡ | 150円 | 28、500円 |
外壁塗装費用 | 190㎡ | 2400円 | 456、000円 |
付帯塗装補修等費用 | 250、000円 | ||
合計 | 998、500円 |
※税抜きでの平均価格 外壁塗装費用は3回塗りの合計単価
三田市で40坪の外壁塗装をする時の費用は外壁塗装のみで110万円~120万円程、相場金額になっています。
三田市で外壁塗装をする際に相場費用が変わる理由
三田市でも全てのお家の外壁塗装の値段が同じという訳ではありません。建物の階数や色数などによって相場費用は変わってきますので相場金額が変わる理由をみていきましょう
お家の階数で変わる
外壁塗装は、外壁面を塗り替える為、坪数が同じだからといって2階建てのお家と3階建てのお家では外壁面が3階建てのお家の方が1階分多い為、3階建ての方が外壁塗装の相場費用が高くなってしまいます。例えば30坪のお家の場合、以下の様に外壁塗装面積が変わってきます。
階数 | 塗装面積 | 相場費用 |
平屋 | 85㎡~ | 50万円~ |
2階建て | 110㎡~ | 80万円~ |
3階建て | 150㎡~ | 100万円~ |
階数が増える事によってその分、外壁面積が増えるので外壁塗装の相場費用は変わってきます。
建物の形状などで変わる
例えば同じ2階建てで坪数や階数が同じでも外壁面積が変わってくる場合があります。
・建物形状
・窓の数や大きさ
・間取り
・デザイン
・雨戸やシャッター雨戸などの数
など同じ2階建てでも上記の様な理由から外壁塗装面積が変わってくるため費用は変わります。
色数と調合によって変わる
外壁塗装をする際、アクセントに違う色を使用したいという方も多いと思います。その様な場合、追加費用が発生する場合があります。塗料は、缶数で発注をするため色数が増えればその分缶数が増えてしまいます。
またカタログ内の標準色以外の色の場合は、色によって調合という色を作る作業をメーカーが行う為、費用が発生する場合があります。
立地条件によって変わる
三田市はさまざまな立地にお家が建っています。相場費用は立地条件によっても変わる場合があります。例えば同じ2階建てでも平地に建っている2階建てと斜面に建っている2階建てではお家の高さが変わってくるため塗り替える箇所が増える場合があります。また足場を組む際に車が入る事が困難などの場合は、近くに車を停め足場の材料を運ばなくてはいけませんのでその分費用が発生する場合があります。
お家の築年数によって変わる
お家を守る外壁は外部からの雨風・直射日光などの影響を常に受けています。そのため築年数が古いほどその影響は長くなり外壁材・屋根材や雨樋・破風など傷みや劣化症状が激しく出ている場合があります。外壁や屋根にひび割れや浮き雨樋やベランダ屋根の割れなど補修工事が必要な場合もあり築年数が古くなればなるほど補修費用が発生する可能性があります。
三田市で屋根塗装が必要になる劣化症状
屋根の塗装時期なのかを判断する為に下記の劣化症状が出ていると屋根の塗装時期に来ていますので屋根塗装が必要になってきます。
・スレート瓦(カラーベスト・モニエル瓦)
劣化症状 | ・色あせ
・触ると手に粉が付く(チョーキング現象) ・コケの付着 ・屋根の塗膜の浮き・剥がれ ・釘などの抜けがみられる |
・洋瓦(セメント瓦・モニエル瓦)
劣化症状 | ・色あせ
・手で触ると粉が付く(チョーキング現象) ・コケの付着 ・塗膜の浮き・剥がれ ・瓦の割れ |
・金属系屋根材(瓦棒・ガルバリウム)
劣化状況 | ・サビの発生
・手で触ると粉が付く(チョーキング現象) ・色あせ ・釘・留め金具の抜け |
屋根の素材別に劣化症状をまとめてみました。屋根に色あせ・手で触ると粉が付く(チョーキング現象)などの劣化症状が発生している屋根の塗装時期に来ていますので確認してみてください。また屋根の塗装劣化症状が激しい場合や塗装が不可の場合は屋根の張替えか屋根カバー工法というメンテナンス方法になってしまいます。では屋根塗装の料金と屋根張替えや屋根カバー工法の料金をそれぞれみていきましょう。
屋根塗装を三田市でする場合の料金は?
三田市で屋根塗装に掛かる相場金額は一般的な2階建ての屋根(約50~90㎡)でズバリ約40万円ほど掛かります。但し屋根の形状や劣化状態・使用する塗料などによって変動はしますので参考程度でお考えください。ではこの屋根塗装に掛かる約40万円の費用の内訳はどの様になっているのでしょうか。
屋根塗装に掛かる内訳
屋根塗装に掛かる費用の内訳は『足場代』+『人件費』+『塗料代』+『諸経費』から屋根塗装に掛かる費用が成り立っています。
足場代の相場金額
屋根の塗装をする際に安全対策上、足場が必要になっていきます。足場代の相場金額は約800円~1000円/㎡が相場金額となっています。一般的な2階建ての屋根塗装に掛かる足場代は約20万円ほどが平均価格となっています。
屋根塗装に掛かる足場代 | 相場単価 |
足場の設置・解体(メッシュシート張り込み) | ¥800~1000/㎡ |
塗料代の相場金額
一般的な2階建ての屋根の塗装に掛かる塗料缶数は2缶程度必要になってきます。また使用する塗料のランクによって屋根の塗装に掛かる塗料代は変わってきます。
塗料 | 耐久年数 | 費用(1缶当たり) |
ウレタン塗料 | 約5~7年 | ¥4、000~15,000 |
シリコン塗料 | 約8~10年 | ¥15,000~20,000 |
ラジカルシリコン塗料 | 約10~15年 | ¥15,000~25,000 |
フッ素塗料 | 約15~20年 | ¥25,000~35,000 |
塗料は耐久年数が短いほど1缶当たりの塗料代は安く耐久年数が長いほど高くなっています。屋根は日中どの面も直射日光が当たる為、外壁よりも色あせなどの劣化症状が激しく出ている場合が多いので耐久性の長い塗料を選ぶ方が長い目でみると塗り替えメンテナンスコストを抑える事ができるので耐久性の長い塗料で屋根塗装をする方をおススメです。
人件費の相場金額
屋根塗装をする際には屋根を塗り替える前に屋根の汚れを落とす高圧洗浄・屋根の下地処理などの工事も必要になってきます。それらの作業を行う人件費が屋根の塗装をする際にも掛かってきます。
屋根塗装に掛かる人件費 | ¥28,000/人件費用相場(1日当たり) |
諸経費の相場金額
屋根塗装の工事に掛かる廃棄物処理費・交通費・現場監理費・清掃費などが諸経費に含まれています。見積書の明細書に諸経費の記載がない場合もありますがその場合はその他の項目に上乗せされており必ず計上されています。
屋根塗装に掛かる諸経費 | ¥30,000~60,000 |
三田市で屋根を張り替え料金はどれ位?
屋根の張り替えは30坪の戸建て住宅で約100~270万円程です。但し屋根の形状や面積・屋根材によって変わってきますので金額の目安として下記表を参考にしてみてください
既存の屋根材 | 施工内容 | 総額目安金額 |
瓦 | 瓦の交換(全屋根面) | 100万円~270万円 |
瓦からカラーベスト・スレート・コロニアル | 100万円~230万円 | |
瓦から金属屋根材(ガルバニウム) | 100万円~200万円 | |
カラーベスト
スレート コロニアル |
カラーベスト交換 | 100万円~200万円 |
カラーベストからガルバニウム | 100万円~200万円 | |
セメント瓦 | セメント瓦から瓦 | 120万円~270万円 |
セメント瓦からカラーベスト | 100万円~250万円 | |
セメント瓦からガルバニウム | 100万円~230万円 |
上記表の様に屋根を張り替るのには金額が高額になってしまいます。現在の屋根材の素材が瓦やカラーベストなどによって費用は変わりますが屋根の張り替えリフォームに掛かる費用は270万円ほど掛かってきます。
屋根張り替えリフォームの内訳は?
屋根の張り替えリフォーム工事に掛かる費用は新しく張り替える屋根材や屋根の形状・勾配・大きさなどによって大きく変わってきます。ここでは屋根の張り替えリフォームの工事に必要な金額をみていきましょう
項目・内訳 | 費用相場(㎡単価) |
新しく屋根に張る屋根材施工費 | 瓦(日本瓦・洋瓦)8,500円~16,000円/㎡ |
スレート・カラーベスト・コロニアル 6,500円=15,000円/㎡ | |
ガルバリウム鋼板 7,000円~10,000円/㎡ | |
既存屋根材の撤去費 | 2,000円~3,500円/㎡ |
下地補修費(ベニヤ上張りなど) | 2,000円~3,5000円/㎡ |
防水シート張り費 | 600円~2,000円/㎡ |
足場費用 | 600円~1,000円/㎡ |
屋根の張り替えリフォーム工事に掛かる費用は上記の内訳になっていますがこの他に諸経費・現場監理費が計上されます。
屋根材の種類は?
新しく張り替える屋根材は瓦や・スレート・カラーベスト・ガルバニウム鋼板といったたくさんの屋根材がありますここでは屋根材について解説していきます。
瓦
瓦には日本瓦と洋瓦があり屋根材の中で荷重が一番重たい屋根材になります。築年数が古いお家で屋根材が瓦の屋根は地震で多く倒壊した経験上、耐震基準が見直されましたが築年数が古いお家で屋根材が瓦の場合は軽い屋根材に貼り替える事も検討してみるといいと思います。軽量な瓦屋根に貼り替えしたいと検討されている方にはケイミュー社の『ROOGA(ルーガ)』などがおすすめです。
日本瓦・洋瓦どちらも耐久性が非常に高く20年~60年は持つと言われていますが日本瓦の場合は塗装は原則不要でセメント瓦の場合は10~20年に一度、瓦の症状をチェックし状態が悪ければ塗装を行う方がいいです
スレート・カラーベスト・コロニアル
スレート屋根材は現在、日本の住宅で多く使用されている屋根材です。カラーベスト・コロニアルと言う名前はケイミュー株式会社(旧クボタ・松下電工)が販売している屋根材の商品名ですがスレート屋根の代名詞としてスレート屋根材の事をカラーベスト・コロニアルと呼ぶことがあります。
スレート屋根材にはアスベストを含んだ屋根材と含んでいない屋根材がありますが健康被害の問題からアスベストを含んだ屋根材は2004年から使用禁止となっています。
スレート屋根材は耐久年数が10年~35年位と言われていますがはじめてメンテナンスをされる際には屋根材の繊維が残っている場合が多い為、塗り替えでメンテナンスを行う事ができますが2回目以降はメンテナンスの時期にスレート屋根材のチェックを行い貼り替えか塗り替えかの判断が必要になってきます。
またアスベストの含まれていない屋根材で2004年付近に製造されたスレート屋根材は塗装メンテナンスができない屋根材があります。その場合は、屋根の張り替えメンテナンスという方法になってきます。代表的な屋根材はパミュールという屋根材が塗り替えできないスレート屋根材です。
ガルバニウム鋼板
ガルバニウム鋼板は軽量で建物全体に掛かる負担を軽減できる屋根材で金属屋根の一種です。耐震性を向上させるために瓦屋根からガルバニウム鋼板屋根材に貼り替えるリフォームをされる方も増えてきています。耐久年数は半永久と言われていますが10年に一度点検をし必要があれば塗り替えメンテナンスなどを行いましょう
屋根の張り替えリフォーム工事期間はどれくらい?
屋根の張り替えリフォームの工事期間は約7~15日程です。屋根の張り替えリフォームは外での作業になるため天候に左右される場合があります。そのため雨が降る屋根の張り替え工事の作業は出来なくなってしまうので工期が長引く場合もあります。工期については屋根の張り替えリフォーム前に業者さんに確認をされるといいでしょう。
屋根張り替えのメリットとデメリット
どんなリフォームにもメリットとデメリットが必ずありますが屋根の張り替えリフォームにもメリットとデメリットがあります。メリットとデメリットそれぞれ解説していきます。
屋根張り替えのメリット
屋根を新しく張り替えるために現在の屋根材を撤去します。撤去をする事で下地となるベニヤの傷みや防水シートの劣化などが確認する事ができます。例えば既存の屋根材を剥がす事で防水シートの劣化に気づくことができ補修を行うことができます。また屋根全体を張り替えるため台風などの自然災害から防げるという利点もあります。
瓦の思い屋根から軽量のスレート屋根・カラーベスト・コロニアルやガルバニウム鋼板に張り替える事で耐震性の向上も期待できるというメリットがあります。
屋根張り替えのデメリット
屋根を張り替える際のデメリットは費用面が最大のデメリットです。屋根を新しく張り替えるには既存の屋根材を撤去をしますがこの撤去する撤去費用と剥がした屋根材の下地補修費が発生していきます。撤去費と下地補修費が屋根を張り替えるリフォームの際の費用が掛かってくるために屋根を張り替える際の最大のデメリットとなっています。
屋根張り替えよりも費用を抑えれるカバー工法
屋根を新しい屋根材に張り替える際は既存の屋根材を撤去をするために費用が高くなってしまいますが費用を抑えれる事のでき屋根を新しくできる工法の一つに『屋根カバー工法』というリフォーム方法があります。
屋根カバー工法とは?
屋根カバー工法とは、既存の屋根の上に屋根材を被せる工法で既存屋根材を撤去する費用が発生しないため費用を抑える事ができる工法です。
屋根カバー工法のメリット
屋根カバー工法は屋根張り替えの下地から張り替える時よりも古い屋根材を撤去がなくほこりや騒音のトラブル等の心配も少なく費用も安価というメリットがありまた2004年以前のスレート屋根材はアスベストを含んでいるため撤去費が高くついてしまいますので屋根カバー工法でリフォームをする事がベストな方法です。
屋根カバー工法のデメリット
屋根カバー工法のメリットをご紹介致しましたがデメリットもあります。現在の屋根が瓦の屋根は基本的に屋根カバー工法の新しい屋根材を固定するのが難しくまた屋根の重量が増える為、耐震性の問題から屋根材を張り替える方が適切だと思われます。また下地の劣化や屋根材の劣化が激しい場合も屋根張り替えの方が適切です。
三田市で屋根塗装面積でも金額が変わる
屋根の塗装を行う際に同じ屋根塗装面積でも屋根塗装に掛かる費用が変わる場合があります。
・屋根勾配の違い
全てのお家の屋根には勾配が付いています。屋根勾配が緩やかな屋根のお家と屋根勾配がきつい屋根のお家とでは屋根の塗装に掛かる費用が変わってきます。屋根勾配のきついお家の屋根を塗装する際には、屋根の勾配がきつい為に屋根に足場の設置が必要になってくるケースもあります。この屋根の足場の事を屋根足場と言います。屋根勾配のきつい屋根を塗装するためには屋根に登る必要性がありますが屋根の勾配がきついと登る事ができないために屋根足場という足場の設置が必要になり足場の費用が変わってくるケースもあります。
三田市で外壁塗装を安くするために屋根塗装を一緒にすると足場代削減
外壁塗装を行おうと思った時におそらく外壁の色褪せやチョーキング現象(外壁を手で触ると白い粉が付く症状)などの劣化症状がみられたからなどの理由で外壁の塗り替えを検討されたのではないでしょうか?外壁塗装はどうしても高額になってしまいます。外壁塗装に掛る費用できるだけ安くするために屋根塗装も一緒にすると足場費用が抑えれるので外壁塗装に掛る金額を安くすることができます。
今回は外壁だけの塗り替えでいいかなと思って外壁塗装だけすると屋根塗装をする際にまた足場費用が発生してきます。そのため外壁屋根塗装を一緒にする事で足場費用が一回で済むためコストの削減になりまたお家全体のメンテナンス時期をそろえる事でメンテナンスを行いやすくなります。
屋根外壁塗装を三田市でする時の業者選びのポイント
三田市で外壁塗装や屋根塗装をする際には適正にするためのポイントを抑えて適正な工事内容・金額で屋根外壁塗装をしましょう。
優良業者を選ぶ
国民消費者センターに寄せられる相談内容で一番多いのが外壁屋根塗装リフォームと言われています。
相談が2019年度は5,549件も寄せられています
※国民消費者センター参照
外壁屋根塗装はお家の外壁を塗り替えるためにお家の廻りを足場を建てシートで覆われてしまいます。そのため手抜き工事をしても外部からは全くわからないため不安になって国民消費者センターに相談される方が多くおられます。
外壁屋根塗装中、誰が工程を検査してくれるのかなど工事中の体制がしっかりとしていない業者に外壁屋根塗装を依頼すると高額な金額で雑な工事をされる可能性があります。
わが家の外壁屋根塗装で被害にあわない為にも
・外壁屋根塗装中、工事の体制がしっかりとしているところ(例えば検査は塗る職人と別の人が工事監理をするなど)
・施工技術が高い
・地域密着で工事をしている
・悩みや要望を真摯に聞いてくれる
・有資格者が会社に在籍している
・塗料・工法などのメリットとデメリットを説明してくれる
といった業者を選ぶ様にしましょう。
格安の外壁屋根塗装に手を出さない
外壁屋根塗装の費用相場は『約100万円~135万円』ほどが相場価格です。なるべく安く外壁屋根塗装を行いたいというお気持ちよくわかりますが外壁屋根塗装費用相場よりも安い場合は何かしら手抜き工事などをしないと外壁屋根塗装の費用は下がる事はありません。安いからといってわが家の外壁屋根塗装・・・せっかくキレイにメンテナンスをと思ってしても手抜き工事をされてしまったら一体何のために外壁屋根塗装をしたのかわからなくなってしまいます。ですので外壁屋根塗装費用相場よりも安い場合は手を出さない様にしましょう。
三田市で屋根外壁塗装リフォームの見積もり相談は吉村建築設計へ
約10年に一度ともいわれている外壁塗装・屋根塗装リフォーム。どうしても高額な費用がかかってしまいますが、大切な家を守るためには必要なメンテナンスです。また屋根塗装・外壁塗装リフォームは、信頼のできる業者にお願いすることが重要となります。もしも屋根塗装・外壁塗装リフォームでお悩みでしたら、お気軽に当社までご相談ください。
私たち吉村建築設計事務所の外壁塗装・屋根塗装リフォームは
2,3件同時に外壁屋根塗装リフォームをするとお客様のお家に集中して取り組む事ができません。私たちはお客様のお家の塗装リフォームに集中して取り組みたいので数件同時着工の外壁屋根塗装工事は致しておりません。
一級塗装技能士資格を持った職人が外壁塗装リフォーム開始から完了まで同じ職人が外壁・屋根などの塗り替えを行います。途中で作業する職人が変わる事は御座いません。また私、吉村隆正が毎日現場にお伺いさせて頂き外壁屋根塗装中の工程検査を行います。
私達、吉村建築設計の外壁屋根塗装工事では『守り続け大切にしている事』があります。それは、この建築業界に入った時から父の仕事をずっとみてきていました。父は、工事が始まると毎日、現場に行き必ず自分の目で工事の状況や職人さんの監理、適切に工事が行われているかのチェックなどを必ず毎日、現場に行き確認していました。
そして、依頼をされたお客様は、きちんとチェックをしてみてくれているという事が何よりも安心できたというお声をお聞きさせて頂いた事があります。その父の姿をみて多くの事を学びました。
思い出いっぱい詰まったお家、そしてこれからもたくさんの思い出が増えていく大切なお家その大切なお家を長く持たせる為に外壁や屋根を塗り替えてキレイにしょうと思って検討した外壁塗装リフォーム。
どうして不安になりながらリフォームしないといけないのでしょうか!誰もが安心してリフォームしたいはずです!安心して兵庫県宝塚市の地域の皆さんが外壁屋根塗装リフォームをし大切なお家を長持ちさせる為に私達は『毎日現場に行きしっかりと専門家の立場から検査』を父から教えられた事を大切に守り続けています。