お家を建てられてからや買われてから10年位経つとそろそろ外壁や屋根を塗り替える頃になります。
塗装工事を検討しいざ業者さんを探すにもどこの業者さんがいいのか?探すのも一苦労です。
今では、インターネットなどでホームページを持っている業者さんも多くありお家に居ながら探す事も
出来ますがどこの業者さんがいいのか?判断する基準がなかなかないのではないでしょうか?
これまでのお家の外壁屋根塗装リフォームをお願いする業者さんといえば
1・お家を建てられたまたは買われた大手ハウスメーカーさんにお願いする
2・町の総合リフォーム店さんにお願いする
3・塗装専門店さんにお願いする
この3つが一般的でした。しかし昨今のリフォームトラブルの原因、特に塗装工事で多くの原因は、
さまざまな理由がありますが多くの場合この業者形態しか依頼する先がなかった事が最大の原因です。
では、簡単に各業者さんのトラブルになる原因をみていきましょう。
大手ハウスメーカーの場合
確かに大手なので安心といえば安心ですがお家を建ててもらった、購入した会社だから安心と思いがちですが
値段が異常に高く工事をするのは、下請けや孫請けになりまともに工事ができない金額で下請け業者などに
発注する傾向があります。また工事中は、職人任せになり工事が終わってから見に来る事が多く
トラブルになる原因です。
町の総合リフォーム店の場合
一般的に多くの方がチラシなどをみて相談される方が多いのではないでしょうか。
町の総合リフォーム店さんは大きい会社や小さい会社などさまざまな形態がありますがトラブルの原因は、
・建築の知識のない営業マン等が担当になる
・下請け業者に適切な工事ができない無茶な金額で工事を発注する
・工事が始まると職人任せで一切現場に来ない
などが町の総合リフォーム店さんで塗装工事をした場合のトラブルになる原因です。
これは訪問販売業者も同じです。
塗装専門店(自社施工も含む)
昨今この塗装専門店さんがホームページやチラシなどで多く見る事が増えてきました。なざ増えてきたのかというと
これまでこの業態の業者さんは、自ら営業などはせずどこかの会社の下請けなどをして経営してきました。
しかし昨今の不況で仕事が減ってき自ら営業をする方向にシフトをチェンジしてきたのが要因です。
職人自らが工事をする為、安くて安心と思いがちですがここにもトラブルの原因が実はあります。
・塗装のプロだが建物自体の構造が分かっていない
・自社施工と言いながら実は、下請け(知り合いの職人)に丸投げしているのがほどんどまたその場合
適切に工事ができない無茶な金額で工事を発注している
・職人自らが塗る為、第三者の知識ある立場の人のチェックが無い為、いくらでも
ごまかし手抜き工事をする事ができる
これまでお家の塗装工事を依頼先は、大きく分けてこの3つの業者しかなく国民消費者センターに
リフォームのトラブル相談が多くあるのは、さまざまな原因がありますが業者さんの選択にも原因があります。
現在、急激にお家の塗装工事を建築設計事務所にご依頼される方が増えてきています!
なぜお家の塗装工事を建築設計事務所にご依頼される方が増えていると思いますか?
それは、リフォームの場合、新築よりも建築の知識がかなり必要になってくるからです。
例えば、お家の外壁の一部が浮いているとします。見た感じ釘やビスで抑えれば簡単に直ると思いがちですが
浮いている場所から水が中まで侵入しているかもしれません。
これを見抜くには、建築の知識が必要です。それもお家の構造がしっかりとわかっていなければいけません。
また、建築設計事務所の仕事は、図面を書くだけと思われておられる方が多い思いますが
工事中、適切な工法で工事がされているかを監理する事が本来の仕事です。
リフォームや塗装工事だから監理はいらないと思われておられる方、実は、上記の理由からリフォームや
お家の塗装工事こそ工事中の監理が必要になってくるのです。
塗装工事をされる方の多くが初めてで
・手抜き工事をされないか不安
・工事中、しっかりと監理してくれる所にお願いしたい
・情報が多すぎてどれが本当の事かわからず不安で・・・
などなど塗装工事をしたくても不安で・・・・という方が多くおられるのも事実です。
この様にお悩みになられておられる方の多くが今までの大手ハウスメーカーや町の総合リフォーム店や
塗装専門店ではなくお家の塗装工事を建築設計事務所にご依頼されておられます。
建築設計事務所に塗装工事を依頼するメリットは、
・工事中、知識ある人が適切に工事が行われているかを第三者の目で監理をしてもらえる
・適切に工事をする為にはどれくらいの費用が必要かを教えてもらえる
・構造なども理解しているのお家の事全て相談できる
・費用が若干高くなってしまうがその分、安心を手に入れる事ができる