宝塚市にお住いの我が家の外壁塗装をする場合、工事期間は何日くらいかかるのか?一般的に10~14日くらいと言われていますが丁寧に外壁塗装を行うとなると20日~27日ほど約1ヶ月は雨などの天気の事も考えるとかかってきます。
外壁塗装をしたくても工事期間が何日かかるのかわからなくて外壁塗装中は家にいる期間も長くなってストレスを感じてしまうかもと思ってなかなかわが家の外壁塗装に踏み切れていな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?この記事では外壁塗装の工事期間は何日くらいかかるのかやどの様に外壁塗装の工程が流れや日数などを解説しています。また外壁塗装と屋根塗装を同時にする場合の工事期間の日数・外壁塗装前や塗装中にやるべきことなどについても解説しています。
目次
宝塚k市で外壁塗装をする場合の期間は?何日かかる?1ヶ月はかかる?
外壁塗装の工事期間は一般的に10~14日間です。外壁塗装の作業を行う職人の人数や外回りの工事なので天候や気温などにも左右されますが一般的には10~14日間と言われていますが丁寧に外壁塗装を行うとなると雨などの天気の事も考慮すると1ヶ月くらいは掛かってきます。ではなぜ外壁塗装を丁寧に行うと1ヶ月くらい掛ってくるのかを外壁塗装の工程表を交えながらみていきましょう。丁寧に外壁塗装を行わないと塗装の耐久性は著しく低下してきます。
外壁塗装の期間と工程表
外壁塗装の工程表は大きく分けると
①外壁塗装工事の前準備・ご近所様ご挨拶回り
②足場設置・飛散シート張り
③高圧洗浄
④下地処理・補修
⑤養生
⑥塗装作業
⑦手直し・検査
⑧足場撤去・掃除
外壁塗装にかかる工程は大きく分けて工事前準備・ご近所様ご挨拶周りを入れると8工程になりますが外壁塗装の作業自体の工程表は7工程になります。それでは各工程表ごとの内容と日数期間をみていきましょう。
外壁塗装前の準備とご近所様ご挨拶周り
ご近所様ご挨拶回りと外壁塗装前の準備に掛る日数は1日です。
外壁塗装は工事期間中、工事車両や足場の設置等でご近所の方にご迷惑が掛かってきてしまいます。外壁塗装の工事期間も長くなってしまうのでご近所様ご挨拶回りはとても重要です。
塗装業者が代わりに挨拶してくれる場合が多くあります(もし、業者が行ってくれない場合はご自分で挨拶)。
日頃のご近所の方々との関係性にもよりますが、業者が代わりに挨拶をしてくれるという場合には、必ずしも自分が直接赴く必要はないでしょう。場合によっては、粗品を持参すると良いかもしれません。
また外壁塗装の工事前期間にはお庭の植木鉢や物置・自転車などの移動が必要になる場合があります。外壁塗装はお家の外周廻りを使い塗装作業を行います。そのため外周廻りに日ごろ置かれている植木鉢・物置などは外壁塗装中に万が一壊れてはいけませんので移動が必要になります。重たいものなどは塗装業者が行ってくれる場合もあります。
足場設置・飛散シート張り
足場の設置と飛散シート張りに掛る日数は1日です。
いよいよ外壁塗装工事がスタートします。足場設置は安全に効率よく外壁塗装を行う為に必要不可欠です。飛散シートを張る事で洗浄水や塗料の飛散を防いでくれます。
高圧洗浄
外壁の高圧洗浄に掛る日数は1日です。但し作業時間はお家の大きさにもよりますが昼過ぎ位には通常作業終了します。
足場の設置が終わると外壁塗装の塗料の密着性を高めるために外壁の汚れ・ほこり・コケなどを高圧洗浄で落としていきます。高圧洗浄が終わると乾燥しやすい時期だと24時間以内に乾燥してしまいます。
外壁を高圧洗浄で洗浄する時のお家全体の窓の閉め忘れなどが無い様にしましょう。窓を閉め忘れるとそこから外壁を高圧洗浄中の水はお部屋内に入って来てしまいます。特にトイレやお風呂場・階段などの小窓をついうっかりと閉め忘れてしまう場合が多いので注意しましょう。また高圧洗浄は機械を使用して外壁を高圧洗浄します。その際に騒音がしますので騒音が気になる場合は家の中にいないなどの対策をしましょう。
下地処理・補修
外壁塗装の下地処理・補修に掛る日数は1~3日です。
外壁塗装の下地処理・補修とは新しく塗る塗料が剥がれたり・浮いたりなどの不具合を起こさない様に剥がれそうな塗膜を剥がしたり削ったりし平らにする作業です。外壁の種類により外壁の継ぎ目のシーリング(コーキングともいいます)の打ち替え・増し打ち・パテ処理(窪んだ部分などを平らにする作業)・モルタル補修・ひび割れ補修などを行います。外壁の種類や補修箇所・内容によって掛る日数期間は変わってきます。
サイディング外壁の補修内容
外壁の種類はたくさんありますが一番多く外壁に使用されている外壁はサイディングという外壁材です。サイディングという外壁材はパネル状の板を外壁に貼っていきますがその際にパネルとパネルの継ぎ目にシーリング(コーキングともいいます)という材料で埋めていきます。
継ぎ目に設置したシーリング(コーキングともいいます)は直射ア日光などの影響で開き・ひび割れ・剥がれなどの劣化症状が起こってきます。サイディングの継ぎ目部分に劣化症状が起こっていると水分の侵入口となってしまうので外壁塗装の際にはサイディングの継ぎ目にシーリング(コーキングともいいます)を新しく打替え・増し打ちを行う補修が必要になってくる場合があります。
また外壁塗装を行う目的はサイディング自体には防水機能がなく塗料で防水をしサイディングを守っていますが防水機能がなくなったサイディングはひび割れや欠けなどの症状が出ている場合がありますので平らにするために補修が必要になってくる場合もあります。
モルタル外壁の補修内容
モルタル外壁とはセメント系の材料を左官で塗った外壁の種類です。洋風のお家で多いベルアートやジョリパットなどの外壁もこのモルタル外壁になります。
モルタル外壁はセメント系の材料を左官で塗って外壁を作っているため乾燥すると固く固まります。お家は常に肌で感じない程度に動いていますが地震の影響や電車や車の振動等で揺れ等でお家に振動が伝わります。
それらの振動は縦横上下等に揺れる左官で塗った外壁は乾燥で固まり伸縮をしないため振動に追尾できないためにモルタル外壁にはひび割れが発生している場合が多くあります。
モルタル外壁に多く見られるひび割れた外壁部分はそのままの状態だと水分の侵入口となってしまうので侵入口を防ぐために平らに補修する必要になってくる場合があります。
窓などの養生
外壁塗装の窓養生期間に掛る日数は2~4日です。この窓養生などで外壁塗装の見栄えが変わってきます。
養生とは外壁塗装を行う際に窓や玄関・床などに塗料で汚さない様にするために行う養生ときれいな真っすぐな線を出すためや2色塗りなどの色替え部分の境目などをキレイに出すためなど外壁塗装の美観上に行う養生とありそれらの作業を養生作業といいます。
保護シートやテープなど養生材を使用して養生を行います。外壁塗装の美観はこの養生で全てが決まってきますので丁寧に作業を行う作業内容です。
塗装作業
外壁塗装はメインとなる外壁の塗装工程は下塗り・中塗り・上塗りの3塗りが基本工程ですが外壁塗装に含まれる塗装範囲は外壁だけでなく雨樋・雨戸・庇など塗装できる箇所を全て塗装するのが外壁塗装の工事内容になっています。それぞれの作業をみていきましょう。
外壁塗装下塗り
メインとなる外壁の塗装工程1回目の下塗りに掛る日数は1~2日です。
メインとなる外壁の1回目の下塗りは、下塗り専用塗料のシーラー(透明色の塗料)やサーフ(白色の塗料)と呼ばれる下塗り専用塗料で外壁の下塗りを行います。このシーラーやサーフは外壁の種類や状態などによって使い分けますがどちらも新しく塗る塗料の密着性を高める為に必ず行う外壁塗装の工程です。
外壁塗装中塗り
外壁の塗装工程2回目の中塗りに掛る日数は1~3日です。
外壁塗装の1回目の下塗りが終わると乾燥期間を8時間以上設けて乾燥しているかを確認した上で次の外壁塗装の2回目の中塗りという工程を行います。
外壁塗装の2回目の中塗りは新しく塗る塗料の好きな色を選んだ色で塗る事が多いですが中塗りと上塗りの作業をみてわかるように色を変えて塗装を行う場合もあります。
外壁塗装上塗り
外壁の塗装工程3回目の上塗りに掛る日数は1~3日です。
外壁塗装の2回目の中塗りが終わると乾燥期間を3時間以上設けて同じ様に乾燥しているかを確認した上で外壁塗装3回目の上塗りという工程を行います。
外壁の上塗りは仕上げの塗装になるのでより一層に丁寧に塗装していくことが重要です。丁寧に外壁塗装を行っている場合は半日で上塗りが終わる事はありません。
雨樋・雨戸・天井などの付帯部の塗装
外壁塗装工事はメインとなる外壁だけを塗装するのではなくお家に付帯している雨樋や雨戸・天井なども塗装を行うのが一般的な外壁塗装工事といわれている工事内容です。お家に付帯している雨樋や雨戸・天井などを塗装する事を付帯塗装といいます。この付帯塗装に掛る日数は雨戸の枚数やお家の大きさなどによって変わりますが約6~7日です。
手直し・検査
お家の外壁や雨樋・雨戸などの塗装が完了すると手直しと検査を行います。手直しや検査に掛る日数は1~2日です。外壁塗装は外壁だけでなく雨樋などさまざまな部分を違う色で塗装を行います。そのため外壁に雨樋の色が付いてしまったやここの仕上がりが気になるなど検査をし手直しを行いもう一度検査を行います。そして検査に合格してから足場の解体を行います。
足場撤去・掃除
外壁などの塗装が完了し検査に合格すると足場の撤去を行い外壁塗装中に出てゴミの片づけや敷地内の掃除を行い外壁塗装工事が完了します。足場撤去や掃除に掛る日数は約1日です。
外壁塗装工事の工程と掛る日数を順序を追って説明しましたが外壁塗装の各工程に掛る日数は約10日~14日と言われていますが丁寧に外壁塗装を行うには約20~27日程掛かってきます。丁寧な外壁塗装を行うとなると一つ一つの外壁塗装の工程を丁寧に行わなければ丁寧とはいえません。丁寧に外壁塗装を行うとなるとそれなりに日数も掛かってきてしまいます。
何日かかる?外壁塗装と一緒に屋根塗装を行った場合の期間は?
外壁塗装をする際に屋根塗装も一緒に塗装をする場合も多くあります。理由としては足場費用を抑える事ができるからです。外壁と屋根の塗装を別々に行うと足場費用が別々に発生してしまいます。
屋根の塗装を外壁塗装と一緒にする場合はプラス3~4日ほど掛かってきます。但し外壁塗装と屋根塗装を一緒に行うと例えば外壁の中塗りを乾かす期間を待つ間に屋根の下塗りを行ったりする場合が多いので外壁塗装と屋根塗装を一緒に行うと外壁塗装だけを行う場合の約20~27日程掛かってきます。
外壁塗装の期間が短い場合はご注意を
わが家の外壁塗装、誰だって丁寧に安心して外壁塗装をと思っているはずです。そのために塗装業者さん選びを慎重になっったり外壁塗装の情報を集めたり前もって外壁塗装の事についての準備期間を行う方も多くおられます。
外壁塗装は丁寧に塗装工事を行うとなると約20~27日の期間が掛かり雨など天気の事も考慮すると外壁塗装期間は約1ヶ月掛かってきてしまいます。丁寧に外壁塗装をするためには労力と時間が掛かります。上記でご紹介した通り丁寧に外壁塗装を行ってくれる塗装業者では一般的に外壁塗装の工事期間の約10~14日で外壁塗装を完了することは難しいです。
職人さんの給料は一日働いていくらとなる日給制になっています。そのため早く外壁塗装を完了させてしまえば塗装業者の利益となるわけです。塗装業者は自社施工や下請け、会社の大小関係なく会社ですから利益もきちんと出すことは必要なことですが会社の利益を優先させるために外壁塗装の工期を短縮させる塗装業者も中にはいます。
丁寧に外壁塗装を行ってくれる塗装業者なのかを判断する方法
丁寧に外壁塗装を行ってくれるのかどうかを判断するには外壁塗装中の技術・人柄などをみて判断することが本当は一番わかりやすいのですが外壁塗装を行う前に塗装業者を決めなくてはいけませんので実際のところ難しいです。
わが家の外壁塗装を丁寧に塗装してくれる塗装業者なのかを判断する方法が見積書に記載されている工事期間で判断することができます。
外壁塗装をする際には我が家の外壁塗装はどれくらい掛るのかを知る為に見積書をとります。その見積もり書には外壁塗装工事に掛かる工事金額・工事名・住所・工事期間・支払い条件などが記載されています。それら記載の中に『工事期間』という名称があります。
『工事期間』はわが家の外壁塗装に掛る工事の期間のことですがこの箇所をみれば丁寧に外壁塗装をしてくれる塗装業者なのかを判断することが外壁塗装工事前にわかるポイントです。丁寧に外壁塗装を行うには労力と時間は掛かってきてしまいます。わが家の外壁塗装をする際に見積書をぜひ確認してみてください。
まとめ
外壁塗装の工事期間は一般的に約10~14日といわれていますが丁寧に外壁塗装を行うとなると労力と時間が掛かり約20日~27日ほどは掛かってきます。丁寧な外壁塗装を行ってくれる塗装業者なのかを判断するために見積書の工事期間を確認すると判断できます。
外液塗装の期間は何日掛る?について解説しました。丁寧な外壁塗装を行ってくれる塗装業者さんの出逢える様にぜひ参考にしてみてください。
宝塚市周辺で外壁塗装・屋根塗り替えをお考えの方へ
外壁が汚れてきたな・・・ひび割れを発見してしまった・・・築十数年そろそろ我が家も塗り替えの時期かな・・・ふとしたきっかけで外壁塗装を検討する方が多いです。ご覧になられている宝塚市周辺にお住いのあなたもそうではないでしょうか?
家族の成長と共に過ごしてきた我が家、これからもたくさんの思い出と共に過ごす我が家。だからこそきちんとした塗り替えをしてほしい・・・。
私たちは、家族の温もりが溢れるお家を守っていきたい・・・その様な想いで外壁塗装を行っています。我が家の外壁塗装・屋根塗り替えでお困りでしたらお気軽にご相談くださいませ。