
いつもご覧頂きありがとうございます。
このコーナーは兵庫県西宮市・川西市・宝塚市周辺ではじめて外壁塗装ををお考えの方に
外壁塗装や屋根塗装の工事の進み方やリフォームの工程、塗料の事など外壁塗装に関する
情報を随時公開しています。
はじめての外壁塗装は、わからない事が多くあるのではないでしょうか?
ご相談を頂く方の多くが初めての方が多くおられます。その際、外壁塗装を検討したご理由の多くが
『外壁が色褪せてきたから・・・』
『外壁の汚れが目立ってきたから・・・』
というご理由が一番多いです。そもそも外壁の色あせや汚れはどうして起こるのか?
今回は、外壁の色あせや汚れについて解説していきます。
目次
外壁の色あせや汚れが出る理由は?
外壁塗装を検討する時期は、お家を建てられてからや購入されてから多くの方が築10年位経った
時期に検討されます。その時期位になると外壁に汚れや色褪せ、手で触ると白い粉や外壁の色が付く
などの症状が出ています。
外壁にその様な症状が出る原因は、お家の外装材は、サイディングやパネル、モルタル外壁など
さまざまな外装材が使用されて外壁を作っていますがその外装材自体を守る為に工場や新築工事現場で
外装材に塗料で塗装されています。
新築時などで使用される塗料は、コスト面を抑える為に耐久性が長い塗料を使用されていないのが
実状です。その為、早いお家で築5年位すると外壁の色あせや汚れなどが発生してきます。
これは5年という年月毎日外部からの紫外線や直射日光、車の排気ガスなどを受け続けている為に
耐久性が年月と共に寿命が近づいてきてしまうという理由で外壁の色あせなどが発生してきます。
お家を建てられてからや購入されてから一度も外壁や屋根などの塗り替えをされてない場合は、
5~8年位すると外壁の色あせなどの症状が徐々にでてきます。特に南側や西側は日光の影響を
一番受けるので症状が激しくでている場合が多いので一度確認してみてくださいね。
外壁塗装でお家を守る?
外壁塗装をしたからといってお家がこの先10年安心かというとそうではありません。
外壁塗装だけでお家を守っているわけではありません。よく『塗装でお家を守る!』という宣伝が
ありますが塗装でお家を守るのではなく外装材を塗装で守ってあげるのが塗装工事です。
外装材は、新築時に工場や工事現場で塗装され外装材を塗膜で保護しています。
長年の年月と共に塗膜が劣化し外装材が裸のまま外部にさらされている状態でお家を守っています。
その様な状態が続くとお家には何重にも保護材がありその保護材が傷んでしまいお家が朽ち果ててしまう
という事が起こってきます。そうならない為に外部に面している外装材を守ってあげる事が大事で
外装材を守る為に塗り替えというリフォームをしなくてはいけないのが外壁塗装なんですね。
ですので『外装材を守る為の塗装工事』がほんとは正しい塗装工事の理由なんですね。
外装材を守るために塗料で守ってあげて外部に最初に面している外装材という保護材料をまずは
守り内部の保護材を劣化させない為に外装材を塗料で保護してあげましょうという事。
まとめ
外壁の色あせや汚れは、年月と共に発生してきます。これは長年の直射日光や紫外線、雨風などの
外部からの影響から守ってくれていた証拠です。塗料の耐久性の寿命が近づいてきていますよ、
塗り替えで外装材を守ってあげてくださいねという塗料側からお家の方にサインを出してくれて
います。そのサインを無視しづけると外装材は、ずっと裸のまま外部にさらされています。
裸のまま外部にさらされていると今度は、外装材に反りや浮き。ひび割れなどが発生、外装材が
傷んできて張り替えになってきてしまいます。そうなると費用面も高くなってしまいます。
そうならない為には、日ごろから外壁の色あせなどをチェックし塗り替えのサインが出てきたなら
まずは住まいの専門家の方に診断をしてもらいましょう。
はじめて外壁塗装をお考えの方へ、正しい情報をまずは学びましょう

吉村隆正(よしむらたかまさ)
1976年生まれ 兵庫県芦屋市出身 高校卒業後建築専門学校を経て元事務所勤務後、弟と二人で独立。現在までにお家のリフォームや外壁塗装などを多数アドバイス・監理等を行い地域の方が安心して外壁塗装を行ってほしいという願いからネットで正しい情報を発信している