外壁塗装は、外壁や屋根を塗り替えて終わりではありません
お家には、破風・天井(軒裏)・軒樋・縦樋・雨戸・シャッター雨戸・水切りなど外壁や屋根に
付属している部分があります。この事を付帯部といいます
屋根や外壁をどの色で塗り替えを行うか塗り替え前に色を決めなくてはいけませんが
その他にもこの付帯部といわれている部分の色も決めなくてはいけません
そこで今日は付帯部と言われている部分の色の決め方について解説していきます
雨戸塗装の色はどんな色がいいの?
雨戸などの付帯部を塗り替える際にどんな色がいいのでしょうか?人それぞれ好みの色やこんな色に
したいなど外壁や屋根の色を決める際には悩んで決められますが樋などの付帯部についてはそれほど
決まっていないという方が多いです。では雨戸やシャッターなどの付帯部はどんな色がいいのか?
まず付帯部でよく使われている色が
・チョコ色
・ブロンズ色
・白色
・黒色
の4つの色が多く使用されています。どんな色でも塗る事は基本できますが外壁や屋根などお家全体の
バランスを考えると4つの色から選択する方が失敗することはありません。
また雨戸やシャッターなどの付帯部に赤や黄色・青などを選ぶとせっかく外壁や屋根の色を決める際にイメージして
選ばれた色がよりも付帯部の色の方が目立ってしまった・・・という事が起こってきます。
イメージ的にも台無しですしわざわざ外壁よりも軒樋などの付帯部を目立たす必要性はないと思います。
雨戸塗装の色を選ぶ際のポイント
雨戸などの付帯部の色を決める際には、まず大きな面から色を決定すると失敗することはありません。
お家全体で大きな面は屋根や外壁ですのでどちらかを先に色を決めその次に先に決めた面の次に大きな面
の色を決めましょう。その後に樋などの付帯部の色を決めるのが外壁塗装の色決めのポイントです
雨戸・シャッター塗装の色選びの注意ポイント
付帯部と言われている中で雨戸やシャッター雨戸が窓廻りにはついているお家もあります。
雨戸やシャッター雨戸の色選びの際には注意して頂きたいポイントがあります。
お家の塗り替えでは基本、アルミが使われている部材は塗り替えができません
そのため雨戸の場合は、枠が塗装できない為に表面の波型部分の表面のみ塗り替えを行います
枠の部分が塗れないために枠の部分は前の色が残ってしまいます。
表面の波型部分の色を今までとは違う色で塗り替えてしまうと色の取り合いにもよりますが
どちらかが浮いた感じにみえてしまうので雨戸を塗り替える際にはできるだけ前の色と同じ感じの
色を選択することがベストな方法です。
一方シャッター雨戸と言われている雨戸ですがこちらもシャッター部分は基本的に塗装をおススメ
していません。シャッター部分は上げ下げをしますがその際にBOXと言われている部分に巻いて
収める様になっています。シャッターの部分を塗装してしまうとシャッターをしまう際に塗膜が
引っ付いてしまい故障の原因になってしまうのでおススメしていませんがシャッター雨戸でも
塗り替える事ができるシャッター雨戸のありますので専門家の方に一度確認してもらいましょう
シャッター雨戸のBOX部分は塗装ができますがこちらもシャッター部分や枠は塗装できないので
前の色が残ってしまいます。そのためBOXの色を決める際には前の色と似た色を選択すると
塗り替えても違和感が発生することはありません。
雨戸・シャッターは色をまとめるのがポイント
お家の屋根や外壁を塗り替える際には色をたくさん使われる方や使いたいと思われている方も多いと
思います。しかしたくさんの色を使うとお家全体がちぐはぐな感じになってしまいまとまりがなくなって
しまいます。そのためできれば3~4.5色ほどの色でまとめると色の取り合いやバランスなどお家全体が
まとまってみえキレイにみえます。そのため樋をチョコ色、水切りを黒色ではなく同じ色で塗り替えて
あげるとまとまりがさらにアップしきれいにみえます。
まとめ
外壁塗装をされる際には屋根や外壁の色を決めなくてはいけませんがその他にも樋や破風・雨戸など
付帯部といわれる部分の色も決めなくてはいけません。
色を決める際には大きな面を先に決めその後に小さな部分の色を決める、色選びの基本をしっていれば
お家の塗り替えで失敗することはありません。
またたくさんの色を使うのではなく3~4,5色でお家全体をまとめてあげるときれいにまとまりのある
お家になります。外壁塗装をされる際には付帯部も忘れずに色を決めてくださいね
付帯部の色を決める際には上記の事を参考にしてみてください。
宝塚市周辺で外壁塗装・屋根塗り替えをお考えの方へ
私たち吉村建築設計事務所の外壁塗装リフォームは
2,3件同時に住宅塗装工事をするとお客様のお家に集中して取り組む事ができません。私たちはお客様のお家の外壁屋根塗装リフォームに丁寧に集中して取り組みたいので数件同時着工の外壁塗装工事は致しておりません。
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そして、依頼をされたお客様は、きちんとチェックをしてみてくれているという事が何よりも安心できたというお声をお聞きさせて頂いた事があります。その父の姿をみて多くの事を学びました。
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