お家を建ててから築10年くらいすると外壁塗装などのメンテナンスをそろそろ検討する時期になってきます。外壁の塗り替えを検討される時期は築15年くらいからが多くどこの塗装会社さんに我が家の塗り替えをお願いしようかとネットなどで調べられる傾向が多いです。
塗装会社さんをネットで調べても何を基準に選べばいいのかわからない・・・どこも同じ様な事が書いてあるから・・・違いがわからない・・・でも我が家の外壁塗装は失敗したくないと思う事は当然の事です。
口コミが多いから施工実績がたくさんあるからなどなど塗装会社さんを選ぶ基準はみなさん違ってきますが塗装会社さんを選ぶ際には、「お家の作りがわかっている塗装会社さんを選ぶようにしてください」
はっきりいって塗装会社さんの中にも当たり外れがありお家の作りがあまりわかっていない塗装会社さんも中にはあります。外壁塗装は何回も塗り替えをする様なものではありませんし金額も決してお安いものではありません。
外壁を塗り替えて綺麗にするメンテナンスだからお家の作りなんか関係ない!という方もおられると思います。たしかに関係ないのかもしれませんがなぜ色あせが起こるのか?なぜ外壁にひび割れが入るのか?なぜ雨漏りが発生するのか?など劣化症状には必ず原因があります。その原因を追究する為にはお家がどの様に建てられているのかを理解する事が必要です。もし我が家のお家の外壁塗装をする際に「お家の作りがわかっている塗装会社さん」と「お家の作りがわかっていない塗装会社さん」どちらに我が家の塗装工事をお願いしますか?
塗装会社さんだけでなく建築に携わる専門家ならお家の作りがわかっている事が当然です。それが専門家です。大切なお客様のお家を修繕するのですから尚更お家の作りがわかっていないといけません。
では、お家の作りがわかっている塗装会社さんを見分ける方法はあるのでしょうか?
お家の形にもよりますが見積書をみればすぐにわかります。
詳しくはこちらの記事でご説明しておりますが屋根塗装が見積書内にあれば屋根の塗り替えに使用される塗料を確認してください。もし屋根の塗り替えに「遮熱系塗料」を記載しているようですとお家の作りがわかっていない塗装会社さんかもしれません。
お家の作りにもよりますが通常、お家には断熱材という材料が入っています。この断熱材は16mm以上あり熱を遮断するという材料です。塗料の塗膜はわずか1mm~2mm程度です。遮熱系塗料で熱を遮断できるなら断熱材を新築時に入れるよりも遮熱系塗料で塗りますが塗料では熱は断熱できないことがわかっているため遮熱塗料ではなく断熱材を入れるわけです。
この事からお家の作りがわかっていれば遮熱系塗料で塗り替えてもあまり意味のない事だとわかるはずです。ですが遮熱系塗料を選定するという塗装会社さんが多くおられます。
我が家の外壁塗装をお願いする塗装会社さんは最低限「お家の作りがわかっている塗装会社さん」をまずは基準にして選んでください。それが今後の大切なお家のためにもなります。
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