いつもご覧頂きありがとうございます。
昨日は、台風の影響で近くの川が増水してました・・・。
さて今日は、外壁塗装の見積もりの出し方について解説していきます。
外壁塗装の見積もり記載内容
お家を塗り替える場合、見積もりには、塗れる箇所全て見積もり項目を記載するのが一般的です。
外壁や屋根、それ以外に樋や破風、鼻隠し、水切り、雨戸、シャッターBOXなどなどですが
塗れない箇所もあります。アルミ製品の部分は塗る事もできるのですが塗膜がボロボロと剥がれてくるので
塗らないのが一般的ですが剥がれてもいいという場合は、塗装しますが塗らない方が無難です。
塗れない部分は、雨戸の枠、裏面、アルミ製のベランダ手摺、窓枠、アルミ製の玄関ドア
また、シャッター雨戸も塗ってしまうと上げ下げで塗膜がひっかり故障の原因になる為、塗らない方が
ベストです。例外的にシャッター雨戸も塗り替えれるシャッター雨戸もあるので初回の実測時に確認してもらう
様にしましょう。
見積もり時の面積の出し方
外壁塗装は、壁を塗り替えるので壁面積が必要になってきます。
たまに床面積や建坪で見積もりをしている業者さんをみますが塗装工事は、床を塗るのではなく壁を塗るので
床面積や建坪などは関係ありません。
壁面積の出し方です。
壁面積を出すには、お家の外周の総合計の長さと高さが必要になります。
上記の図で言うと
外周面A+外周面B+外周面C+外周面D=外周の総長さになります。
仮にこの外周総長さをEとし面積を出すには、高さが必要になるので
地面から庇の所まで長さを高さ(図の高さA)と設定するのが一般的です。
この高さは、2階建ての場合、軒高さといってほとんどのお家が6M前後なので高さを6Mで計算します。
先程の外周総長さEと高さ6Mを掛けると壁面積が出てきます。
外周総長さE(M)×高さ6M=総壁面積(㎡)
この総壁面積は、窓や玄関などの開口部を含んでいるので開口部の総合計を総壁面積から引きます。
総壁面積―総開口部面積=塗面積(㎡)
これで外壁の塗面積がでますが業者さんによっては塗面積のばらつきが必ず発生します。
発生する原因は、
1・外周の長さを取る際の抑えるポイントの誤差
2・高さの数値の設定の誤差(例 6Mや6.1M、6,2Mなど)
3・養生費という項目が見積もりの項目にない場合は、開口部を引かずに養生費も含んでいる場合がある
上記の理由でばらつきが業者さんによってあります。これは人が測る為、ばらつきが生じ一定の基準などが
無い為にどうしても発生します。
また3については、窓や玄関などの開口部は塗り替えの場合、塗料が付かない様にビニールシートなどで
養生します。また地面なども養生する為、養生の材料が発生しこの養生の材料費などを含んでいる場合が
ある為に面積に誤差が発生する場合もあります。
見積もりの面積確認の参考に一度、ご自宅の壁面積を出してみると業者さんお壁面積の誤差などもわかる
ので参考にしてみてくださいね。本日もご覧頂きありがとうございました。