宝塚市　外壁をブルー系と白のツートンカラーで塗り替えました　T様邸

2022年9月27日2024年6月1日

宝塚市T様から外壁塗屋根塗装を考えています。できれば見積もりをお願いしますというご相談を頂きお見積もり作成にあたり現在のお家の屋根や外壁の状態・塗り替え時期に来ているのかを判断するために初回の無料外壁診断を行わさせて頂きました。

外壁全体に色あせがみられ特に西側の外壁は色あせが特に出ておりました。西側の外壁は西日が当たるので色あせが結構出ている場合がこれまでの経験上多いですね。一度ご自宅の西側外壁をチェックしてみてください。さて色あせが起こる原因ですが長年の直射日光が外壁に当たり続けるために色褪せ発生してきます。特に西側の外壁は付近に直射日光を遮る建物などが無い場合は外壁に直接当るため外壁の劣化症状が多くみられる外壁面でもあり塗り替え時期に来ているかを判断する一つ目のポイントが外壁の色褪せになります。

次に外壁にチョーキング現象という症状が発生していないかを調査行います。

外壁の塗り替え時に来ているかを判断する為のもう一つポイントが外壁の色褪せが発生している場合、チョーキング現象という外壁の塗装劣化症状が発生している場合があります。

このチョーキング現象は外壁を手で触ると手に白い粉や外壁の色が付く症状の事をいいます。外壁に服が当たったりすると白い粉が付いていたりしますよね(;’∀’)それがこの症状です。チョーキング現象が発生する原因は、先ほどの外壁の色褪せと同じで長年の直射日光・紫外線が外壁に当たり塗膜の耐久性がなくなってくるとこの様な症状が発生していきます。このチョーキング現象が外壁に発生していると塗り替えの時期に来ている二つ目のポイントになります。

築年数や外壁診断結果から判断させて頂き屋根と外壁の塗り替え時期に来ている事をお伝えさせて頂き塗料などのご提案させて頂き屋根外壁塗装工事のご依頼を頂きました。

今回は、屋根を日本ペイントのパーフェクトベストというラジカルシリコン塗料のナスコン色という濃紺色と外壁は関西ペイントのアレスダイナミックトップというラジカルシリコン塗料を使用し白と紺色のツートンカラーで塗り替え玄関前のタイル調のサイディング外壁はタイル調の雰囲気を残した塗り替えを行わさせて頂きます。もともとのサイディング外壁の柄がタイル調の柄のついたサイディングボードでしたのでこれは一色で塗り潰してしまうのはちょっともったいないな～と思いもとの柄を残した塗り替え方法をご説明させて頂き雰囲気を残した塗り替えを行わさせて頂きました(^^♪

施工場所	兵庫県宝塚市
塗り替え範囲	屋根・外壁・レンガ調サイディング外壁・雨どい・雨戸等
塗り替え面積	屋根：７５㎡　外壁：１５０㎡
使用塗料	ラジカルシリコン　屋根：パーフェクトベスト　外壁：アレスダイナミックトップ
参考価格	￥１，５００，０００以下

宝塚市T様邸屋根外壁塗装施工工程

外壁塗装工事は、足場建てからスタート

屋根外壁塗装工事初日は高い所などを塗り替えるために必ず足場の設置が必要になっていきます。その為、外壁塗装工事の初日は足場設置から始まります。

足場の設置時には騒音や工事車両等でご近所様にご迷惑をお掛けしてしまいますので前もってご近所様に屋根外壁塗装を行う事などをご説明させて頂く為にご挨拶廻りを行わさせて頂き足場の設置当日も完了まで立ち合いを行わさせて頂きました。屋根塗装や外壁の塗り替えはここからスタートなので初日からきちんと立ち合いをする事で安心してお任せ頂けると思って立ち合いをしています(^^)

お家の長年の汚れを洗浄していきます

屋根外壁塗装工事二日目は、屋根や外壁を塗り替え前に洗浄していきます。

屋根外壁塗装の工事二日目は屋根や外壁を洗って行くために高圧洗浄機を使い洗浄を行います。その際にお水を使用させて頂くにあたり外部の水道を使用させて頂きます。お家内の水道を使用させて頂く事はありませんのでご安心ください。屋根などを洗浄すると上記の写真の様に汚れが取れ白くなっている箇所があります。屋根の色褪せが出ており汚れでその色褪せが隠れていた為に洗浄をすると色褪せがはっきりとわかります。屋根はどの方向も日が当たるので屋根の色あせが出ている場合が多いですがT様のお宅も色あせが結構出ていました・・・。

鉄部の錆止め塗装

屋根外壁塗装はいきなり塗り替えを行うのではなく塗り替え前に下地処理という塗り替え前の準備を行います。例えば外壁や屋根のひび割れを補修したりすることを下地処理と言いますがその下地処理の一つでもある鉄部の錆止め下塗りを行います。鉄部の錆止めは基礎と外壁の間にあるL形も金物や屋根の一番高い部分の棟の板金・シャッター雨戸のBOXなど塗り替え前に下塗りを行う作業がありこれらの事を下地処理と言います。下地処理を行う事は次の中塗り・上塗りを行う上で重要な工程ですのでしっかりと行います。錆止めを塗らないと錆が発生してきますので入念に錆止めを塗ります。

窓などの養生

外壁を塗り替える前に玄関や窓など塗装を行わない部分に塗料が付かない様にビニールシートで養生を行います。窓を養生すると外壁の塗り替えが終わる時期まで養生を外すことができないので窓を開けて空気の入替えが困難になってしまいますが小さな窓程度ですと空気穴を開けさせて頂き換気を行える様にすることは可能です。塗り替え工事中、お風呂場など換気をされたいと思うのでこの方法を取らさせて頂いております。またキッチンの換気扇は普段通り使用できますのでご安心くださいね(^^)

天井塗り替え前の下準備

地面の養生も終わったのでいよいよ塗り替えに入っていきます。まずはベランダ下・玄関前・庇裏などの天井の塗り替えを行っていきますがその前に天井板の継ぎ目部分から塗る塗料が剥がれや浮きが起こらない様に継ぎ目をコーキングで埋めまた今回は天井板に塗ってある塗料が剥がれなどが起こっている部分があるので密着性のある下塗り塗料を念のために継ぎ目部分に塗っています。こうすることで継ぎ目部分からの塗料の浮きや剥がれを起こさない様にしています。塗ってしまえばわからない所なんですがこういう作業がとても大事なんですね、あとからの美観が全然ちがうので。

外壁の下塗りを行います

外壁の一回目の下塗りを行います。今回は１階部分と２階部分の外壁の色をツートンカラーで塗り替えるのでまずは２階部分の外壁の下塗りを行いました。外壁塗装は、どの工程も重要ですが特にこの下塗りは次の中塗り・上塗りの塗料を密着させるために重要になってくる工程ですのでしっかりと塗りそして検査もしっかりと行いました。自分の目で毎日現場に行って確認をさせて頂いていますが今回もバッチリ完璧な作業を職人さんが行ってくれていました(^^

外壁の中塗りを行います

今回は、外壁をツートンカラーでの塗り替えですので２階部分の下塗りを先日先に行っており下塗りを乾かしてから中塗りを行いました。

下塗りと同じ様に中塗りの工程もしっかりと検査を行いました。

１階部分の外壁色替え中塗りを行います

白と青の境界線付近に若干濃い青色が見えると思いますが先に刷毛で線だしを行う事でキレイな境界線ができます。細かい部分ですが綺麗な境界線を出す為には必要な作業になります。細かい作業をどれだけ丁寧に作業を行うかで出来映えも大きく変わってきます、丁寧な作業ってこういう事だと思うのですが・・・違いますかね笑

外壁の上塗りとレンガ調ダブルトーン塗装

外壁の中塗りが終わったので外壁３回目の上塗りを行いました。仕上げの塗り替えになるので細かい部分も丁寧に塗り替え綺麗な濃紺の外壁に変身しています。とてもいい感じの濃紺です！！

今回、外壁の玄関面がレンガ調のサイディングのため通常の外壁塗り替えは１色で塗り替えるのでレンガ調の部分は同じ色で染まってきます。一色で塗替えてしまうとのっべとした感じになったと思うので２色塗りで雰囲気を残した塗り替えで正解だったと思います(^^)

通常の外壁塗り替え方法で塗り替えを行うとレンガ調のサイディングのデザインが無くなってしまうのでダブルトーン塗装と言う方法でレンガ調の柄を残した塗り替えを行わせて頂きました。

このダブルトーン塗装は、レンガ調やタイル調のサイディング外壁の柄を残す為に目地や凹んでいる部分とタイル調やレンガ調の部分の色を変える事で塗り替え前のサイディング外壁のレンガ調やタイル調のデザインの雰囲気を残す事ができる塗装方法です。通常の外壁塗装方法で塗り替えるよりもダブルトーン塗装の方がサイディングのデザインを活かす事ができるのでレンガ調やタイル調のサイディング外壁のお家にはおススメです。