外壁や真ん中のラインを色替えでイメージチェンジした外壁塗装を行わさせて頂きました
ポータルサイトの方から御相談を頂きました。外壁や屋根の汚れなどが目立ってきそろそろ塗り替えの時期に来ているので塗り替えをご検討されておられました。まず最初に現在のお家の外壁やサイディングのコーキング、屋根などの状態、塗り替え時期に来ているのかなどを確認するために初回の無料現場調査を行わさせて頂きました。
サイディング外壁を手で触ると手に白い粉が付着しました。これは外壁の塗り替え時期にきているという塗料側からのサインでチョーキング現象といいます。この症状があるとそろそろ塗り替えの時期にきていますよという合図になります。
サイディング外壁の特徴である目地のコーキング部分にひび割れが発生しコーキング部分も寿命にきていました、このコーキングと言われる部分は別名シールやシーリングと言われていますが同じことです。
外壁や屋根の劣化や色褪せに目がいきがちですがお家には雨戸や樋などもあるのでその部分もチェックを行うと外壁と同じ様に手で触ると白い粉が付きました。この症状は外壁だけでなく雨戸などにも発生します。現在のお家の屋根や外壁などの状態と築年数、前回塗り替えを行った時期から判断させて頂き屋根や外壁塗装リフォーム時期にきていることをお伝えさせて頂き今回リフォームを行わさせて頂きました
施工場所 | 兵庫県宝塚市 |
リフォーム内容 | 外壁塗装 屋根塗装、ベランダ防水 |
使用塗料 | 外壁:ラジカルシリコン塗料 パーフェクトトップ日本ペイント 屋根;ラジカルシリコン塗料パーフェクトベスト日本ペイント ベランダ防水:ウレタン防水 |
色 | 外壁:ND-250 屋根:ニューワイン 樋:白 雨戸:白 帯:茶色 破風:白 |
床面積 | 1F59.75㎡ 2F59.75㎡ 合計119.5㎡ 坪36坪 |
塗り面積 | 外壁:136㎡ 屋根:70㎡ |
工事金額目安 | 約¥1,400,000(36坪~40坪前後の目安) |
施工前
外壁や屋根全体に色褪せや劣化がみられました。またコーキングのひび割れなどの劣化もみられました。
足場の設置から外壁塗装は始まります
塗装リフォームの初日は足場を設置していきます。この足場を設置することで高いところなど塗り替えていける様になる為、塗装工事の場合は必ず必要になります。足場を設置し最後にお隣様などに誇り等がいかない様にシートを張って足場設置完了です。
サイディング外壁の特徴の目地の打替え
足場の設置が終わるとサイディングの継ぎ目である目地コーキングの古いコーキングを撤去していきます。
古いコーキングの撤去が終わるとテープで養生していきプライマーという接着剤を塗って密着性を高めます。
プライマーという下塗りの接着剤を塗り終わると新しいコーキングを打っていきます。
新しいコーキングを打ち終わると平らにならしていき養生したテープを外して乾燥させます。
屋根や外壁の汚れを落としていきます
コーキング打替え工事が終わるとお家の屋根や外壁の汚れなどを機械を使用して高圧洗浄していきます。
板金部分の錆止め
洗浄工事が終わると屋根にある棟板金部分や庇。水切りなど鉄部の下塗りを行います。塗装工事の場合は、この下塗りが重要です。
屋根塗り替え前のここがポイント
屋根の一番高い所には板金で屋根を覆っています。この部分を棟包みといいます。この部分は釘で止めていますが年月と共に止めている釘が浮いてきます。この浮いた釘をもう一度戻してあげてから下塗りを行うのが適切な方法です。
塗ってはいけない部分の養生
窓など塗ってはいけない部分をビニールシートで塞いでいきます。また床なども汚れない様にシートを敷いていきます。この事を養生といいます。
屋根の塗り替えを行います
屋根の1回目の下塗りです。この下塗りは、プライマーという下塗り専用塗料を使用して次に塗る中塗り・上塗りの塗料の密着性を高める為に必ず行う工程です。
屋根の下塗りが終わり乾燥させてから屋根の塗り替え2回目を行います。ここから選んで頂いた色の塗料で塗り替えていきます。
屋根の2回目、中塗りも乾燥させてから3回目の仕上げ塗装、上塗りを行います。
外壁の塗り替えを行います
外壁の1回目の下塗りを行います。下塗り専用の塗料には白色の塗料と透明の塗料があり外壁の素材により使い分けます。サイディングの場合は透明が多くモルタル外壁の場合は白い下塗り塗料を使用しますが外壁の状態によっても使い分けます
外壁の1回目の下塗りも十分乾燥させた後に2回目の中塗りを行います。ここから外壁の選んで頂いた色で塗り替えていきます。また先に窓と外壁の付近や隅などの部分を刷毛で塗っていきます。この作業をチリを拾うといいます
外壁の2回目の中塗りも十分乾燥させてから外壁塗装3回目の仕上げ塗装に入ります。
外壁塗装のここがポイント
外壁塗装の2回目の中塗りと3回目の仕上げ塗装は同じ色で塗り替える事が多いです。その為、中塗りと上塗りの仕上げ塗装の判断ができないというお声をよくお聞きします。中塗りと上塗りを見分けるポイントは若干色味が違い写真の様に作業中中塗りと上塗りの線が出ますので確認するポイントです
雨樋などもきれいに塗替え
付帯部と言われる樋や帯なども塗り替えていきます。今回は1階の外壁と2回の外壁の間に帯と言われる部分があるのでこの帯部分をワンポイントにするため色を変えて塗装していきます。この部分も下塗りを行います。
帯の塗装です。今回は茶色に塗り替えていきます。
樋や雨戸、樋が付いている板の部分なども塗り替えていきます
ベランダ床防水もキレイに
ベランダの床の防水をウレタン防水をしていきます。まずはベランダ床のゴミなど掃除していきます。
ベランダ防水も密着性を高める為に下塗り専用塗料を使用してベランダ床を塗っていきます
ベランダ防水の下塗りが終わるとウレタン防水塗料を塗っていきます。
ベランダの中塗りが終わるとウレタン防水仕上げ塗装を行いトップコートを塗ってベランダ防水完了です。
検査をしてから足場の撤去
屋根や外壁、ベランダ防水全て塗り替えが完了し足場解体前に検査をしてから足場を解体します。
施工後
お客様から頂いた外壁塗装・屋根塗装リフォーム後のご感想
毎日の現場監理や前日の作業内容の写真を届けて頂く事で作業の進み具合がわかりやすくよかったです。それに、出窓と軒下の間に雀が巣を作り、毎日朝早くから起こされていました。入り込むのを防ぐため、鳥よけを取り付けてもらおうと依頼しましたがパテですきまを塞ぎ塗装していただきました。また、爆弾低気圧が通り過ぎた翌朝には、現場の様子を気にして点検に来られました。不具合が生じていたのですぐに手直しをしていただきありがたかったです。細かな配慮に感謝しています。
私達から
この度は、弊社にご相談を頂きありがとうございました。工事中、お車の移動等ご協力頂きありがとうございました外壁の色あせや塗膜の劣化などがありましたが今回の塗り替えでしっかりとお家を外部から守っています。この度は誠にありがとうございました。
私たち吉村建築設計事務所の外壁屋根塗装リフォームは
2,3件同時に外壁屋根塗装リフォームをするとお客様のお家に集中して取り組む事ができません。私たちはお客様のお家の塗装リフォームに集中して取り組みたいので数件同時着工の外壁屋根塗装工事は致しておりません。
一級塗装技能士資格を持った職人が外壁塗装リフォーム開始から完了まで同じ職人が外壁屋根などの塗り替えを行います。途中で作業する職人が変わる事は御座いません。また私、吉村隆正が毎日現場にお伺いさせて頂き外壁塗装中の工程検査を行います。
私達、吉村建築設計の外壁屋根塗装工事では『守り続け大切にしている事』があります。それは、この建築業界に入った時から父の仕事をずっとみてきていました。父は、工事が始まると毎日、現場に行き必ず自分の目で工事の状況や職人さんの監理、適切に工事が行われているかのチェックなどを必ず毎日、現場に行き確認していました。
そして、依頼をされたお客様は、きちんとチェックをしてみてくれているという事が何よりも安心できたというお声をお聞きさせて頂いた事があります。その父の姿をみて多くの事を学びました。
思い出いっぱい詰まったお家、そしてこれからもたくさんの思い出が増えていく大切なお家その大切なお家を長く持たせる為に外壁や屋根を塗り替えてキレイにしょうと思って検討した外壁塗装リフォーム。
どうして不安になりながらリフォームしないといけないのでしょうか!誰もが安心してリフォームしたいはずです!安心して宝塚市の地域の皆さんが外壁塗装リフォームをし大切なお家を長持ちさせる為に私達は『毎日現場に行きしっかりと専門家の立場から検査』を父から教えられた事を大切に守り続けています。