戸建のお家を持つと築15年ぐらいするとお家の修繕が出てきます。お家の修繕の中で一番最初に出てくるのが外壁塗装という修繕メンテナンスです。マンションなどは監理・修繕費が毎月支払っているので管理組合さんが計画をたて時期になると実行されますが戸建ての場合は、修繕をご自身で業者を見つけタイミングをみて行わなければいけません。
外壁塗装の目的を知ると我が家の修繕メンテナンスをいつ行えばいいのかが判断する事ができますので外壁塗装の目的について解説しています。
外壁塗装の目的は?なに?
外壁塗装工事という修繕メンテナンスがなぜ?必要なのか?その目的をご存じでしょうか?
外壁塗装は、お家をきれいにするのが目的と思われている方も多いと思いますが実際の目的は、外壁材を守るために防水機能を復活させることが本来の目的です。
外壁材自体には防水機能が無く、塗料を塗って塗膜で防水機能を付けています。塗料には防水機能があるので塗料を塗る事で雨や露を弾いています。
この防水機能の塗料は、永久に持つものではなく耐久性があり新築から約7~8年ぐらいすると防水機能が低下してきます。防水機能が低下してくると水分の弾きが悪くなり外壁材に徐々に水分が浸透してきます。水分が外壁材に浸透する事により徐々に外壁材が水分を含み反りや欠落などの劣化症状が発生してきます。そうならないためにもう一度防水機能を外壁材に持たすために外壁塗装を行う必要性があるわけです。これが本来の外壁塗装工事の目的です。
なぜ?新築時から7~8年位で外壁塗装が劣化してくるのか?
新築時から7~8年ぐらい経つと外壁の色あせや手で触ると白い粉や外壁の色がついてしまうという事が発生してきます。これは防水機能が低下してきている証拠ですがなぜ新築時から7~8年ぐらいで外壁の劣化症状が発生してくるのか?
それは、新築を建てる際には、家の骨組みを作る大工工事・お風呂やキッチンなど使えるようにする設備工事・電気工事・壁紙などを貼る内装工事などさまざまな工事を行い一つのお家ができています。新築を建てるにあたり予算が決まっておりその予算内で工事を行うためにそれぞれの工事内容に対して予算が振り分けられます。
お家を建てるにあたりメインとなる大工工事や設備工事に費用が大きく割り当てられ外装工事に対しては予算の割り当てが少なくなり新築時の外壁塗装に使用される塗料の耐久年数が短いアクリル塗料などが使用されているケースが多いため新築時から7~8年位すると防水機能の低下が始まり外壁に色あせや手で触ると白い粉や外壁の色が付くといった劣化症状が発生してくるわけです。
外壁塗装は早めに早めにするのがベスト
新築時から7~8年位すると防水機能の低下が始まってくると先ほど、ご説明させて頂きましたが外壁に色あせや手で触ると白い粉や外壁の色が付くといった劣化症状が発生したからといってすぐに防水機能が無くなるわけではありません。徐々に徐々に防水機能が減少してきます。そのため外壁塗装工事を行うには築10年~15年くらいの間に外壁塗装工事を行い長くても築20年までに行う事が最善です。20年以上経つと外壁塗装工事だけでは修繕ができないというケースが発生する確率が高くなってきます。そのため外壁塗装工事は早め早めに行うと費用も抑える事ができるのでベストです。
築15年以上外壁塗装をされていな方へ
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- 我が家は本当に外壁塗装の時期に来ているかを判断する事ができる
- 外壁のひび割れなどの劣化症状の原因がわかる
- 外壁の劣化症状をどの様に修繕すればいいのかわかる
- 我が家の外壁塗装に掛かる適正費用がわかる
- 外壁塗装について詳しく知る事ができる
など我が家の外装について知る事ができます。
診断内容 | |
費用 | 無料 |
診断箇所 | 外装廻り |
所要時間 | 約30分~1時間 |
診断方法 | 目視等 |
結果報告 | 後日、診断書を無料ご提出 |
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