いつもご覧頂きありがとうございます。
外壁塗装リフォームを兵庫県宝塚市ではじめてお考えの方に外壁塗装の情報を公開しています。
外壁塗装をはじめてお考えになられるのは築10年から20年くらいのお家にお住いの方ではないでしょうか?その時期くらいになる屋根や外壁に色褪せや手で外壁をこすると白い粉が手についてきます。その様な症状があらわれてくると外壁塗装の時期にきています。
外壁塗装の時期に来ているからそろそろ塗り替えをとお考えになってもいざ塗り替えをとなると業者さん探しからはじめないといけなくなってしまいます。安心して適切に塗り替えをしてほしい・・・そう誰もが考えるのは当然のことです。手抜き工事をされるのは絶対いや!!思われるのも当然です。
しかし外壁塗装はまだまだ手抜きをしても一般の方にはわからない部分が多くありそこにつけこむ業者も多くいるのが実態です。安心して適切に塗り替えをとお考えの方に手抜きをする業者がよくする手抜きのポイントを今日は解説していきます。
外壁塗装の基本は3回塗り
外壁塗装の場合、一般的に適切といわれている適切な工程が下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本の適切な工程です。外壁塗装の塗り替えを行う一つ一つの工程をみていきましょう。
1回目の下塗り
外壁塗装の1回目の塗り作業は下塗りという塗り替え作業になります。この下塗りは、次に塗る中塗り・上塗りの塗料の密着性を高める為に行う塗り替え作業です。簡単にいうと接着剤みたいな存在です。
この下塗りには白い色が付いているサーフと言われる下塗り塗料や透明のプライマーと言われる下塗り塗料があり外壁の種類などによって使い分けを行います。
2回目の中塗り
外壁塗装の1回目の下塗りが終わると次の塗り替え作業である2回目の中塗りという作業を行います。この中塗りは、見積り時に業者さんから提案をして頂いたシリコン塗料やラジカルシリコン塗料などの塗料を使用しここからご自身で選んだ色で外壁塗装を行います。
3回目の上塗り(仕上げ塗装)
外壁塗装1回目の下塗りと2回目中塗りが終わると3回目の塗り替え作業である上塗り(仕上げ塗装)という作業を行います。この上塗りも2回目の中塗りを行った色で塗り替えを行います。同じ色を重ねる事で色味が増しまた丈夫な塗膜を作ります。
それぞれの外壁塗装の塗り替え工程には3回塗りを行う意味がきちんとありますので省く事は絶対に合ってはいけない事です。
外壁塗装の手抜きはここを抜く
外壁塗装の基本適切工程の下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りそれぞれの工程を簡単にご説明をさせて頂きましたが手を抜く場合に絶対に行わない工程が1回目の下塗りです。
外壁塗装の下塗りは、中塗り・上塗りの塗料の密着性を高める為に行う塗り替え作業ですのでこの下塗りを抜いてしまうと塗料の密着性が悪くなりすぐに外壁を塗った塗料が剥がれてきます。ですのでこの下塗りは絶対に手抜きを行う業者はいません。
手抜きはこの工程!!
先ほど、説明させて頂いた通り、手抜き業者は絶対に外壁塗装の下塗りを抜く業者はいません。
外壁塗装で手抜きをされる多くの工程が上塗りです。
この上塗りは、中塗りと同じ塗料で塗るのが一般的です。そのため、色が同じのために中塗りの一回で仕上げてしまうという事をします。
通常、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを外壁塗装の場合行いますが上塗りを行わず中塗りで完成させると使用する塗料が減る為、材料費を削ることができます。材料費を削ればその分、利益が増えるため上塗りを行わず下塗り・中塗りの2回塗りで外壁塗装は完成となるわけです。これが手抜き業者が行う手口です。
また一般の方では中塗りと上塗りの違いがなかなか見分けるのが難しいということを彼らは知っているので一回で仕上げるということをしますし上塗りを省いてもリスクが少ないのでこの様な手抜きを行う訳です。
手抜き工事を防ぐ方法はないの・・・?
外壁塗装で手抜き工事をされたくないので防ぐ方法はないの・・?と思われた方!手抜き工事を防ぐ2つの方法を解説していきます。
中塗りと上塗りの色を変える
まず、中塗りと上塗りの色を変えるという方法これは、中塗りと上塗りは通常、同じ選んで頂いた色で塗るのが一般的です。しかし手抜き工事を防ぐには、中塗りと上塗りの色を変えてもらうという方法もあります。このことを色変え工法といいます。この色変え工法にはメリットとデメリットがあります。
まずメリットは、
・中塗りと上塗りの色が違うので適切に塗り替えをしているかすぐにわかるというメリットがあります。例えばお家から帰ってきて塗り替え中でもすぐにわかるというメリットがあります。この色変え工法にはデメリットもあります。
デメリット
・中塗りと上塗りの色を変えるので色の本来の色の濃さにならない。外壁塗装の場合、中塗りと上塗りは同じ色で塗ることは先ほどご説明させて頂きましたが色は、塗り重ねることで本来の色の持っている濃さになります。これはお家の塗り替えで使用する塗料だけの話ではなく絵の具なども同じで色は重ねることで色味がでます。この色変え工法は、中塗りと上塗りの色が違うために塗り重ねても色本来の持っている色にならないというデメリットがあります。
工程ごとに検査を行う
色変え工法であっても安心して塗り替えをできるのかというとそうではありません。外壁塗装は手を抜こうと思えばいくらでも手抜きができるというリフォームです。これは非常に残念なことですが事実のお話。
手抜き工事を防ぐには各工程ごとに検査を行いその工程ごとに書類を提出してもらうことが確実に手抜き工事を防ぐことができます。これは大手建設会社の公共事業などで行われているシステムで書類を提出する事は義務付けされています。
[keni-linkcard url=”https://y-gaiheki.jp/gaihekitosounotisiki/20180705/”]
まとめ
外壁塗装の手抜き工事は、塗り替えが終わってしまえばプロでも見抜く事が難しいです。そのため手抜きをしようと思ったらいくらでも手抜きをする事ができてしまうのが外壁塗装というリフォームです。外壁塗装の手抜き工事を防ぐためには、塗り替え中、しっかりと公共事業などで採用されている各工程の検査を行い書類で提出してもらうなどを行ってください。