雨漏りで構造部分も傷んでいるので補修を行いました
ホームページをご覧頂き屋根・外壁塗装リフォームのご相談を頂きました。まずは、現在のお家の状態やお家の大きさなどをお見積もり作成にあたり初回の無料外壁診断・調査を行なわさせて頂き築20年位ではじめての塗り替えの為、コーキングの劣化やサイディングの浮きなどまた雨漏りでベランダ下の天井板が剥がれており大切なお家をこれからも長く持たせる為には、それぞれの部分をしっかりと補修をしてあげてから塗り替えをする事をご提案させて頂きました。
施工場所 | 兵庫県宝塚市 |
築年数 | 約20年位 |
リフォーム内容 | 屋根外壁塗装 ベランダ防水 ベランダ下の天井補修 |
使用塗料 | 屋根:ヤネフレッシュ SK化研 外壁:セラミシリコン SK化研 |
塗料の種類 | 屋根外壁:シリコン樹脂塗料 ベランダ防水:ウレタン防水 |
色 | 屋根:RC-121 外壁:SR-178 樋:白 雨戸・水切:白 |
施工前
外壁がサイディングなどのパネルの場合、独特である目地シールまたはコーキングの部分が口が開き劣化をしていました。
外壁の塗り替え時期を判断する一番の目安である白い粉が外壁を触ると付きました。この事をチョーキング現象といいこの症状が発生していると塗り替えの時期に来ているというサインです。
ベランダ下の天井板の一部が剥がれていました。原因は、ベランダからの雨漏りで発生しています。内部の梁などのお家の骨組みである構造部分にも影響が出ているので早急に補強をし補修をする必要性がありました。
屋根外壁塗装リフォームの初日は足場の設置から
塗装リフォームの最初の工程である足場を設置していきます。通常、足場屋さんしか立ち合いがありませんがここから工事は始っているので足場設置完了までしっかりと立ち合い監理を行ないます。
長年の屋根や外壁の汚れを洗い流していきます
足場の設置が完了すると次の工程である洗浄工事を行います。屋根や外壁などを高圧で洗浄していきます。この際、お水をお借りします。
サイディング外壁の目地を新しく
今回は、外壁がサイディングの為、目地のコーキングを新しく打ち変えるという工事があります。既存のコーキングは口が開いていたり劣化していたので撤去します。
新しくコーキング(シール)を打つ前にコーキングの部分も剥がれにくくする為にプライマーという材料を塗ります。これは、密着性を高める為に行います。
コーキングを新しく打ち替えが完了しました。この部分は塗り替える前は白いですが塗り替えを行うとこの部分にも塗料が入るので目地が目立たなくなります。
外壁の塗り替えを行います
目地のコーキングが終わると外壁の塗り替えに入ります。まずは、外壁塗装1回目の下塗りを行います。サイディングの場合の下塗り材は透明の為、下塗りを行なったかをしっかりとチェックをします。
外壁の下塗りが終わると2回目の中塗りに入ります。ここから選んで頂いた色の塗料を使用して塗り替えていきます。
中塗りが終わると外壁塗装の3回目の上塗りを行います。中塗りの色はまど本来の色味になっていないのでこの上塗りで本来の色味になります。
屋根の塗り替えを行います
続いて屋根の塗り替えを行います。屋根の外壁と同じ様にまずは、1回目の下塗りを行います。こちらも外壁と同様に下塗り塗料は透明の為、しっかりとチェックを行います。
下塗りが終わると2回目の中塗りに入ります。こちらも外壁と同様に選んで頂いた色の塗料を使用して塗り替えていきます。
中塗りが終わると屋根塗り替えの3回目の上塗りに入ります。この上塗りも中塗りと同じ色の塗料を使用する事で本来の色味になります。
天井の補修を行います
天井などの塗り替えに入る前に今回、ベランダ部分の下の天井板が雨漏りで劣化していたのでベランダ防水を行なってから補修を行います。梁などの構造体が水で腐食していたので補強材を取付けてから板をはります。
新しく板を貼り替え補修完了です。この上から塗装を行ないます。
雨戸や庇もキレイに
屋根。外壁塗装の場合、庇や雨戸・樋なども塗り替えていきます。この事を付帯部塗装といいます。
樋の塗り替えです。
検査を行ってから足場の撤去を行います
全ての塗り替えが終わり足場解体前に塗り残しや色の飛び跳ねなどがないかチェックを行います。そして足場が全て解体終わってからもう一度チェックを行います。
足場の解体が終わりチェックをしてから足場が建っていたのでお庭廻りなど掃除を行なって完了です。
施工後
私達から
この度は、ご依頼を頂き誠にありがとうございました。
塗装工事中はお車の移動などご協力を頂きありがとうございました。お色も素敵な色を選ばれて明るくなりましたね。これからも何かありましたらお気軽にご連絡ください。この度は、誠にありがとうございました。