木製部分の塗装方法
いつもご覧頂きありがとうございます。
三連休も終わり楽しい三連休をすごされましたか?
さて今日も現在進行中の兵庫県川西市O様邸外壁塗装・屋根塗装リフォームの現場にチェックに
行って来ました。週末に色が決まり今日は、玄関ドアを今回塗り替えるにあたり現在塗装されている
ペンキを剥離していく作業と養生作業を行いました。
一度、木製玄関ドアの塗り替えを行なわれていましたが木目が出てたり木目がペンキでつぶれていたり
まばらになっていました。今回、木製の玄関ドアをもう一度塗り替えを行い木目を出す塗装を
行ないますが現在ついているペンキを剥がす作業を今日は行いました。
木製玄関ドアは、現在ではとても貴重なのでドアは交換せずにキレイにしていきます。
また今日は、窓など塗らない部分の養生もおこないました。
今日は、木製ドアの塗装をご紹介しましたので木部の塗り替えについて少しご説明していきます。
お家はあらゆる材料を使い一つのお家が出来ています。その中でも木材が外部に面している所も
たくさんあります。例えば樋が設置されている部分(この部分を破風や鼻隠しといいます)
や木製玄関ドア、木製面格子、ウッドデッキなどが外部に面している所に使用されています。
外壁塗装リフォームの場合、外壁や屋根だけではなくこの様な木部の部分も塗り替えを行いますが
方法として2つの塗り替え方法があります。
一つは、木材の木目をつぶしてペンキで仕上げる方法。
これは木目が無くなるのでべったっとした感じになりますが見た目は統一感がでます。
二つ目の方法として木目を残す方法。この木目を残す方法は保護塗料を使用し木目を残します。
この方法で塗り替えると木目が残り木の雰囲気がでます。
どちらの方法が良い悪いはないので好みになってきますが木材の劣化状態で使用する塗料をしっかりと
選定し塗り替える事で木材の部分も保護され長く持たせる事ができます。

吉村隆正(よしむらたかまさ)
1976年生まれ 兵庫県芦屋市出身 高校卒業後建築専門学校を経て元事務所勤務後、弟と二人で独立。現在までにお家のリフォームや外壁塗装などを多数アドバイス・監理等を行い地域の方が安心して外壁塗装を行ってほしいという願いからネットで正しい情報を発信している