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毎日暑い日が続いていますがみなさん大丈夫ですか?
さて今日は、リフォームや外壁塗装の現場監督について少し解説させて頂きます。
お家を建てられたりする場合など建築業界には現場監督という仕事があります。
現場監督というお仕事は、
・業者さんの段取り
・きちんと適切に工事が行われているかを検査する
・工程通りに進んでいるのかを検査する
・図面通りに行われているのかをチェックする
など工事に関わる全般を仕切るお仕事と思って頂くといいと思います。
いわゆる現場を監理するという事です。
新築工事の場合、規模が大きくなればなるほど業者さんも多く出入りしますがビルやマンションなど
大規模な工事の場合は、現場に常駐している場合が多いですが戸建て住宅などの場合は、
毎日、現場を廻ってチェックをしているのが基本です。
ではリフォームの場合は、現場監督はいらないのでしょうか?
リフォームの場合、規模がそれほど大きくない為、現場監督は必要がないと思われる方も多いのでは
ないでしょうか?実際、工事をするのは職人さんなので職人さんお抱えの自社施工会社というのが
最近では増えてきています。
新築であれリフォームであれ建築という物は、形のあってない様な物、また表面をきれいにしてしまえば
その中がどの様になっているのかを知る事は完成してしまえばわからなくなってしまいます。
またその中を知る機会があっても一般の方ではそれが適切なのかを判断する事が非常に難しいのが
現実です。特にリフォームや塗装工事は、内容が新築よりも複雑になってきまた
塗装工事の場合は、適切に工事が行われたのかを判断する事が難しいという事から不安に思われる方が
多くおられます。
適切に工事が行われているのかを毎日現場にいって検査する事が現場監督という最大のお仕事に
なってきます。
この柱は抜いても大丈夫なのか?この外壁にこの塗料を塗っても大丈夫なのか?
下地の補強はしっかりと行ったのか?3回塗りを適切に塗っているのか?
など工事中の内容が適切に行われているのかなどを新築、リフォームに関わらず建築という大きな分野
ではしっかりと検査しなくてはいけません。
リフォームの場合、関わる業者さんが少ないから・・・規模が小さいから・・・などで監督は必要ないと
思っているといい加減な工事をされてしまっても全くわからなくなってしまいます。
またいい加減な工事をされてしまったことすら気づかない・・・という事も起こってきます。
ですので【リフォームは新築よりも難しい】という事を覚えておいてほしいのです。
リフォームだから現場監督は必要ないのではなくリフォームこそ現場監督が必要なのです。
検査をする現場監督がいれば安心してリフォームをする事が実はできるという一つのポイントでもあります。