このコーナーは外壁塗装を兵庫県西宮市・宝塚市・川西市・芦屋市・伊丹市周辺ではじめてお家の屋根や
外壁の塗り替えを検討している方に外壁塗装リフォームの工事の進み方や費用の事、塗料のことなど
塗装リフォームに関する情報を随時公開しています。
最近、ご相談が増えてきている相談の中で2回目の塗装工事を検討されている方からのご相談が
増えてきています。2回目の塗装工事の際には、前回の外壁塗装の際にどの塗料を使用して塗り替えたか
も重要になってきます。はじめてお家の塗装工事をご検討の方にも今日は塗料選びの参考になると
思いますので是非ご参考にしてみてください。
外壁塗装の2回目が必要な時期
2回目以降の外壁塗装が必要な時期は、前回の外壁塗装で使用した塗料の種類や施工品質、立地条件、周辺環境、住まいの耐久性などによって異なります。
耐久性の高いフッ素塗料を使って塗装した場合には15~20年後、シリコン塗料の場合は10~13年後が一般的な外壁塗装の時期の目安とされています。
また建物の立地条件や周辺環境によっても塗膜の劣化速度が変わってくるので、塗料の耐久性に関わらずチョーキング(手で外壁を触ると白い粉がつく現象)やひび割れ、塗膜の浮き、はがれなどが見られる様になったら、早急に再塗装を検討しなければいけません。
外壁塗装が2回目の場合、1回目に行った外壁塗装の費用を参考にし同じくらいだろうと思わられる方も多い共いますが2回目の外壁塗装の場合、費用が高くなる可能性もあります。外壁塗装の2回目の費用が高くなる理由をみていきましょう。
お家の外壁などの劣化が進行している
外壁塗装をはじめておこない一安心と思っていても外壁や屋根を新築の状態になったわけではありません。築10年目くらいに行った外壁塗装は外壁の劣化の進行状態を塗装でメンテナンスをしてあげ劣化の進行を遅らせながら守っているため新築時の状態になったわけではありません。
前回は塗装するだけで補修できたことでも、2回目以降の工事では張り替えや交換が必要になってしまうこともあり2回目以降の塗装工事は、必ずしも1回目と同じ価格で行える訳ではありません。
どんな建物でも劣化は少しずつ進行しているため、塗装費用も経年劣化の進行具合と共に変化します。
外壁を手で触ると粉が付く(チョーキング現象)
外壁材を手で触ると粉や外壁の色などが付く症状をチョーキング現象といいます。この症状が発生すると外壁材を守っている塗料の寿命が来ており外壁材の耐水性が低下してきているので早期の外壁塗装が必要になります。
外壁屋根の色あせ
先程のチョーキング現象と同時に起こっている場合が多いのが外壁の色あせです。外壁の色あせが発生する原因は直射日光や紫外線の影響で色あせが発生し外壁に服などが当たると色が付いたりします。色あせも塗料側から寿命ですよというサインになっているので早めに外壁塗装をする必要性があります。また色あせは外壁だけに起こるのではなく屋根にも同じ症状が発生します。
外壁塗膜の膨れ
外壁に使用されている塗料が水膨れ状に膨れている場合は外壁材と塗料の間に水分を含んでいるので早期の外壁塗装が必要になってきます。塗料が水膨れ状に膨れる原因は施工不良やどこかしらから水分が廻り外壁材と塗料の間に廻ってしまっており外壁材の耐水性の低下に影響を及ぼす場合があります。
外壁屋根のひび割れ
モルタル外壁の場合によくみられる外壁のひび割れです。外壁にひび割れがあるとそこからお家の内部に水分が含みやすくなるので早めの修繕が必要になります。ひび割れが発生する原因は建物は常に肌で感じない程度に動いておりその動きにモルタル外壁は固い為に追尾できないのが原因でひび割れが起こるのが原因です。
屋根にも同じ様にひび割れや割れ・漆喰の欠落など劣化症状が発生します。屋根のひび割れなどの原因は鳥が物を落として割れてしまう・台風の影響・経年劣化で漆喰が剥がれているなどが原因です。
目地の剥がれ・ひび割れ
外壁材がサイディング外壁やALCなどパネルの外壁材の特徴である目地のシーリングまたはコーキングと言われている部分が剥がれやひび割れ・口の開き・青いビニールシート状のがみえているなどの劣化症状が発生している場合は水分の侵入口になってしまうので早めの修繕をし外壁塗装が必要な時期になっています。目地のシーリングやコーキングと言われている部分の口の開きや落下・青いビニールシート状みえているなどの劣化症状が起こる原因は長年の直性日光や紫外線の影響で劣化症状が発生してくるのが原因です。
コケの付着
外壁材にコケが付着する原因は湿気が籠りやすい場所であるためにコケが付着します。コケが付着するという事は水分を外壁材が含みやすい環境となっているので早めに外壁材の保護を行ってあげる事をおススメします。
屋根外壁塗装の2回目は使用できない塗料もある
外壁塗装の2回目の場合は前回使用した塗料によっては塗膜の膨れや剥がれなどの不具合を引き起こすことがあります。たとえば前回使用した水性塗料の上に、今回新たに溶剤系塗料(油性塗料)を塗り重ねると、溶剤(シンナーなど)が水性塗膜を侵して膨れやしわが発生してしまう恐れがあります。
また、フッ素塗料や光触媒塗料などを使用した場合には、これらの塗料は非粘着性があるため、新たな塗料が付着しにくくなってしまいます。この様な場合には同じ性質を持つ塗料での塗り替えが必要になります。
この様に塗料の相性が悪いと様々な不具合が生じてしまう様になるので、2回目以降の外壁・屋根の塗装工事では塗料同士の相性に注意が必要です。
また外壁塗装と同じ様に2回目の屋根塗装を行う場合も注意が必要になってきます。
2回目の屋根塗装の際には油性の塗料での塗り替えができない場合があります。その理由は、『1回目の塗料よりも強い塗料なので塗膜が浮いてきてしまう』ということが起こってきてしまいます。
そのため、しゅわしゅわとなって美観も損ねてしまうということがおこります。
2回目の塗り替えを検討した時期は、おそらく1回目の塗装工事をしてから10年位経ってからではないでしょうか?その時期になると1回目に塗った塗料の耐久性の寿命が来ている為、塗膜自体が弱くなっていると思います。そこに前回よりも強い塗料で塗り替えをと考えてしまいますが弱くなった塗膜の上に強い塗料で塗り替えてしまうと1回目の塗料が耐え切れなくなってしまい科学反応を起こしてしゅわしゅわになってしまうということが起こってきます。
外壁塗装を2回目に行う際のポイント
2回目の外壁塗装の際には、前回の外壁塗装で使用した塗料が水性なのか?油性なのか?によって2回目の外壁塗装の際は使用する塗料が変わってきます。そのため前回外壁塗装を行った際の使用した塗料などを記載した資料を保管することで塗料の種類がわかり2回目の外壁塗装の際の不具合が起こる事がなくなります。
まとめ
2回目のお家の塗装リフォームは1回目の塗り替えよりも塗料選定が重要になってきます。
1回目の塗料が2回目の塗り替えで塗膜が沸いてきてしまうということが2回目の塗料が1回目よりも
強い塗料の場合に起こってきてしまうという可能性があります。
また外壁の場合も1回目の塗り替えで使用した塗料が特殊な場合、2回目の塗り替え時では使用できない
塗料もあります。1回目の屋根外壁塗装の際には、どの塗料で塗り替えをおこなったかを覚えておくと
次の塗り替え時に使用できる塗料なのかを判断できる材料になるので覚えておくかメモを残して
おくといいでしょう。
またあまり特殊な塗料で屋根や外壁を塗り替えた場合、2回目の塗り替え時では使用できない塗料も
あるのでそのことも考慮しながら塗料を選びましょう。
屋根や外壁塗装リフォームをする際は、その時だけのことを考えるのではなくて2回目の塗り替えの
事も考慮しながら塗料を選定しなくてはいけません。流行りだから流行っている塗料でやあまりにも
特殊すぎる塗料で塗り替えてしまうと2回目の塗り替えの時に今回は前回と違う塗料でと思っていても
使用できない場合が出てきてしまったり今よりももっといい性能を持った塗料が2回目の時期に出ている
かもしれません。そうなると1回目の塗り替えで使用した塗料が特殊すぎて・・・しようできないという
事も起こってきます。そうならないためには、2回目の塗り替えの事も考えて塗料を選び
1回目の塗り替え時にどの塗料を使用したかメモなどを残しておくといいでしょう。
私たち吉村建築設計事務所の外壁塗装リフォームは
2,3件同時に外壁塗装リフォームをするとお客様のお家に集中して取り組む事ができません。私たちはお客様のお家の外壁屋根塗装リフォームに集中して取り組みたいので数件同時着工の外壁塗装工事は致しておりません。
一級塗装技能士資格を持った職人が外壁塗装リフォーム開始から完了まで同じ職人が外壁・屋根などの塗り替えを行います。途中で作業する職人が変わる事は御座いません。また私、吉村隆正が毎日現場にお伺いさせて頂き外壁塗装中の工程検査を行います。
私達、吉村建築設計の外壁塗装工事では『守り続け大切にしている事』があります。それは、この建築業界に入った時から父の仕事をずっとみてきていました。父は、工事が始まると毎日、現場に行き必ず自分の目で工事の状況や職人さんの監理、適切に工事が行われているかのチェックなどを必ず毎日、現場に行き確認していました。
そして、依頼をされたお客様は、きちんとチェックをしてみてくれているという事が何よりも安心できたというお声をお聞きさせて頂いた事があります。その父の姿をみて多くの事を学びました。
思い出いっぱい詰まったお家、そしてこれからもたくさんの思い出が増えていく大切なお家その大切なお家を長く持たせる為に外壁や屋根を塗り替えてキレイにしょうと思って検討した外壁塗装リフォーム。
どうして不安になりながらリフォームしないといけないのでしょうか!誰もが安心してリフォームしたいはずです!安心して宝塚市の地域の皆さんが外壁塗装リフォームをし大切なお家を長持ちさせる為に私達は『毎日現場に行きしっかりと専門家の立場から検査』を父から教えられた事を大切に守り続けています。