外壁塗装の費用は高額になってしまいます。築8年位から新築でキレイだった外壁が徐々に色褪せや劣化症状が発生し年月と共に徐々に劣化症状は進行してきます。そして築10年ぐらいすると外壁塗装が必要になってきそろそろ塗り替えの時期にきているな~と思ってもまとまったお金が必要になり費用の問題が出てきてしまいます。

外壁塗装の費用が今はと思っても外壁の劣化状況はどんどん進んできあともう少しだけ延ばそうと思っても外壁の劣化は待ってはくれません。下手をすると塗り替えで済んでいた外壁材が塗り替えではメンテナンスできないという事も起こってきます。

そうならない為に外壁塗装をするためのまとまった費用が無い場合はリフォームローンという手を使う事が現実的です。外壁塗装をするまとまったお金が無いからといって安い塗料や格安の外壁塗装などをすると次回の塗り替え期間が短くなりかえって高額になってしまったという事が起こってきます。そうならない為に外壁塗装をするためにお金が無い場合の活用できる方法をご紹介しています。

外壁塗装のまとまったお金がない場合の4つの方法を活用しよう

外壁塗装のまとまったお金がない場合は以下の4つの方法を検討してみてください

1・リフォームローンを活用する

2・国や市町村の助成金・補助金を活用する

3・複数の業者から見積もりを取り安い業者を探す

4・火災保険が適用できるかを確認する

上記の4つの方法について詳しく解説していきます

リフォームローンを活用する

外壁の劣化症状はお金がないからといって劣化症状は待ってはくれません。今、塗り替えをしてたらこんなに傷まずに済んだのに・・・余計にお金が掛かってしまったという事が起こってきたりします。そうならない為に外壁塗装の費用が無い場合、一番現実的な方法がリフォームローンを使って外壁塗装をする方法です。

上限額が1000~2000万円、金利1,5%~ほどでローンを組めます。返済期間も10~20年と選べるので、月々の支払いを数千円に抑えることもできます。ローンと聞くと抵抗がある方もおられるかもですが外壁の劣化が酷くなるとローンの返済額、金利よりもお金が掛かってきてしまいます。

あと2,3年もう少しお金が溜まってから外壁塗装をしようと思っても劣化進行がどんどん進んでき余計に補修費が掛かってしまったという事が起こってくるかもしれません、そうならないためにリフォームローンを利用してすぐに外壁塗装をした方が劣化のリスクも減りまた補修に掛かるお金も抑える事ができ長い目で見た場合費用が抑える事ができたとなります。

リフォームローンを利用する場合は、お住まいの住宅ローンを組んでいる銀行や外壁塗装を依頼する業者さんにご相談してみてください。

国や市町村の助成金・補助金を活用する

外壁塗装をするお金がない場合は国や市町村の助成金・補助金を活用する事ができます。それぞれの地域によって内容は違ってきますが費用の一部を負担してもらえます。例として宝塚市では、令和4年の住宅リフォームに関わる助成金・補助金は現時点(令和4年6月時点)では募集がまだされていませんが令和3年の住宅リフォームに関わる助成金・補助金募集内容は、

宝塚市では、市内の施工業者(常時使用する従業員の数がおおむね20人以下の小規模事業者)を利用して市民が所有・居住している住宅などの修繕・補修等の工事を行う場合に、その経費の一部を補助します。

対象者: 工事を行う住宅(宝塚市内)の所有者であり、宝塚市に住民登録されている方。市税、国民健康保険税について滞納がない方。

※年度内において補助対象者1人につき、申し込みいただけるのは1回です。

補助額: 工事費用の10%(上限10万円)(総工事費が20万円以上の工事が対象です。)

定員 :  若干名

宝塚市の住宅リフォーム助成金・補助金の内容は上記の様になっています。

助成金が適用される条件は、塗料が指定されているものと、塗装を含むリフォーム全般に適用されるものとに分かれます。「住んでいる地域によって適用される条件が違う」こと。外壁塗装が対象外になっているケースもあるので、必ずお住いの市町村のホームページなどで詳細を確認してください。

複数の業者から見積もりを取り安い業者を探す

外壁塗装の費用は各業者によって差が出るので、少しでも安い業者を見つけるためには複数業者から見積もりを比較するのがよいでしょう。複数社の見積もりを取ることで、10~20万円の差が出ることがあります

ただその時は「塗料の種類」と「塗装箇所」は同じ条件で見積もりを取ってください。この2点が違うだけで費用は大きく変わってしまいますしあまり多くの業者から見積もりを取るとどれが正しいのか分からなくなってきますので3~4業者位から見積もりを取るのがベストです。

  • 外壁のみ塗装
  • 外壁+軒天の塗装

上記のように塗装箇所が増えるだけで、10万円ほどの差が出てしまいます。費用が安いからといって金額だけに目を向けるのではなくどこが違うのかを比較してから業者を選んでください。

火災保険が適用できるかを確認する

台風などによる自然災害によって起きた雨樋や屋根・外壁の破損などの住宅の被害は、火災保険が適用されることをご存じでしょうか。火災保険で下りた保険金を使い、雨樋や屋根・外壁の破損部分の修繕する際に高い所の作業を行う場合は、足場が必要になります。そのため一緒に外壁塗装を行えば足場費用の削減になり外壁塗装を安くするというわけですね。ただし自然災害と認められた箇所のみ適用されるます。また経年劣化での外壁塗装には適用できませんのでご注意ください。

外壁塗装でまとまったお金がないからといって絶対にやってはいけない事

外壁をほっとけばどんどん傷んで劣化してきてしまうし・・・でもお金が・・・外壁の劣化が心配だからといっても絶対にやってはいけない事があります。

・格安の業者で外壁塗装をする

・グレードの低い塗料を使用する

・外壁の劣化を放置する

・DIYで外壁塗装をする

外壁塗装に掛かるお金を安く抑えることがどれもできますがお家の事を考えるとどれもおススメ致しません。特にご自身でDIYでの塗替えは危険ですので絶対にしないでくださいね。

格安の業者で外壁塗装をする

外壁塗装に掛かるお金を抑える為に格安の業者で塗り替えをと考えておられる方も多いのではないでしょうか?外壁塗装をしないといけないけどお金がないからといって格安の業者で塗り替えをすると手抜き工事や雑な塗り替えをされる可能性があります。誰もが我が家の外壁塗装は丁寧に塗替えを行ってほしいと思うのは当然のことですが丁寧に塗り替えを行うには労力と時間が掛かってきます。労力と時間が掛かるという事は外壁塗装に掛かるお金も掛かってくるという事です。

※国土交通省職人公共単価参照

国土交通省の職人一人当たりの人件費は28,502円となっています。外壁塗装の工事期間を10日間とした場合、一日に2人の職人さんが作業を行ったとしたら

1日の作業賃金は、28,502円×2人=57,004円必要になります。

外壁塗装の工事が終わるまでの人件費は、

57,004円×10日間=570,040円必要になります。人件費だけで約60万円ほど掛かってきます。これは人件費だけなので材料費なども他に掛かってきます。格安の業者で外壁塗装をするとこの人件費を削っているために作業が雑・手抜きをするといった事をします。お金がないからといって格安の業者で外壁塗装をすると手抜き工事をされていたという事はよくある話で一体何のために塗り替えをしたのか・・・という事になってしまいます

グレードの低い塗料で外壁塗装をする

グレードの低い塗料とは塗料の持っている寿命の事でいわゆる耐久性のことを指します。耐久性が低い塗料を使用して塗り替えを行うと外壁塗装をする周期が短くなり逆に生涯費用が掛かって掛かってきてしまいます。安い分だけ耐久性が短いので費用の無駄になってしまいます。

塗料のグレード 3回塗り単価(㎡) 耐用年数
アクリル塗料 1300~1800円 3~7年
ウレタン塗料 2000~2300円 5~10年
シリコン塗料 2500~3600円 10~13年
フッ素塗料 3600~4500円 13~20年

例えば現在外壁塗装で主流となっているシリコン塗料での塗替えなら塗料代が30坪の住宅で30万円前後になります。塗料をアクリル塗料に変えると30坪の塗料代が半額の15万円ほどになります。

例えばシリコン塗料を使った工事の総費用が80万円だとしたら、以下のようになります。

  • シリコン塗料:80万円(30坪)
  • アクリル塗料:65万円(30坪)

いっけんアクリル塗料の方がお得に見えるかもしれませんが、実はアクリル塗料で外壁塗装をした方が耐用年数が短いためシリコン塗料を使った時に比べて工事回数が増えてしまい逆に高くなってしまいます。

10年間で必要な塗装回数 合計費用
アクリル塗料 2回 130万円
シリコン塗料 1回 80万円

外壁塗装をしないといけない・・・けどお金がない・・・からといってグレードが低くて安い塗料で塗り替えをすると生涯の我が家に掛かる外壁塗装メンテナンスコストが逆に高くなってしまうという事が起こります。

外壁塗装をせずに劣化を放置する

外壁塗装に掛けるお金がないからといって外壁メンテナンスを放置する事は一番やってはいけないことです。外壁塗装というメンテナンスの目的は、柱や梁などのお家の骨組みを守っている外壁材を守るのが目的です。

写真の様にお家の骨組みはこの様に作られています。この上に外壁材などが貼られて骨組みを守っています。この骨組みに雨などが浸入すると骨組みが腐ってしまい家が傾いてしまったなどの大きな被害が起こってきます。そうならないために外部からの守っているのが外壁材になります。この外壁材も永久に耐久性がもつものではなく長年の外部からの直射日光や雨風の影響で劣化してしまいます。外壁材の劣化を守る役割が塗装ということなんですね

外壁塗装をしないで放置しておくと外壁材に水分が含まれ外壁材がもろくなり年月と共に徐々にお家の骨組み部分まで侵入し骨組み部分を痛めてしまいます。こうなると外壁塗装費用が80万円ですんでいたメンテナンスが200万円、300万円と莫大な費用が掛かってきてしまいます。外壁塗装の費用は高額ですが外壁塗装をしないで放置すると劣化が進んできそれ以上にお金が掛かりますので劣化が進む前に外壁の塗り替えをした方がメンテナンスコストを抑える事ができます。

DIYで外壁塗装をする

最近はホームセンターやネットなどで塗料や道具をそろえる事ができます。そのため外壁塗装に掛けるお金がないからDIYで塗り替えをと思っている方もおられると思いますがDIYでの外壁塗装は絶対にやってはいけません。

外壁塗装は2階の外壁など高い所の外壁も塗り替えを行います。DIYで外壁塗装をして落下して大けがをしてしまったという事も起こります。また外壁塗装に使用する塗料の性質を十分理解せずにDIYで塗り替えをすると塗料のもっている性質を発揮できず外壁が剥がれや膨れてきたなどの症状が出てきます。外壁塗装に掛ける費用がないからDIYで塗り替えをする事はせっかく塗り替えたのに剥がれが数年で起こると逆に費用が高くなってしまい無駄になってしまいます。

戸建て住宅を持ったなら絶対に必要になる外壁塗装メンテナンス費用を貯めておこう

戸建ての持ち家を持った場合は、マンションなどと違いメンテナンス費用はご自身で貯めなければいけません。その為、次回の外壁塗装費用を今からでも貯めておきましょう。

外壁塗装にかかる費用は30坪前後のお家で約60~80万円ほど。例えばシリコン塗料を使えば10~15年ごとに塗り替えメンテナンスが必要になってきます。そのために毎月決まった金額を10年かけてためておくことをおススメ致します。外壁塗装に必要なお金を用意できない場合は、計画的にお金をためておくしかありません。先延ばしにすればするほど、劣化が進み余計な費用がかかります。月数千円でいいので「外壁塗装の資金」をためておきましょう。

まとめ

外壁塗装はお家を持った以上必ず必要になってくるメンテナンスです。外壁の劣化症状はどんどん年月と共に進んでき待ってはくれません。外壁塗装に掛けるまとまった費用が無い場合はリフォームローンや国や市町村の助成金・補助金などを利用する事を検討してみましょう。また外壁塗装に掛けるお金が無いからといって格安の業者・外壁塗装せずに放置する・DIYで塗り替えをするという事はお家の生涯メンテナンスコストが高くなってしまいます。適切な費用と時期で外壁塗装をする事がお家の生涯メンテナンスコストをぐんっと抑える方法です。


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