外壁の汚れを防ぐ塗装方法
いつもご覧頂きありがとうございます。
兵庫県宝塚市・西宮市・伊丹市・川西市周辺でお家の外壁塗装や屋根塗装リフォームをお考えになられて
おられる方に知っているとためになる情報を随時公開しています。
本日は、『外壁の汚れ』についてです。
外壁塗装を検討される方の理由はさまざまな理由から検討されると思います。
ふとお家の外壁をみたら汚れが目立ってきたな・・・
訪問の方が来て・・・本当に塗り替えの時期に来ているのか?言っている事が本当なのか?不安になり・・・
ご近所さんが塗り替えをしていてうちもそろそろかな・・・
中古住宅を買ったから外壁もキレイにしないと・・・・
などなどそれぞれいろんな理由で外壁塗装リフォームを検討するきっかけがあります。
外壁塗装を検討するきっかけがどの理由でも塗り替えの時期位になると窓周りに黒い線が入っていたり
北面にコケが付着していたりあるいは、ガスなどの配管部分にサビが発生していたりしている場合が
ありそれらの汚れが普段あまり気にならなかった事が塗り替えを検討した時から気になってしまうという
事があります。
せっかく屋根や外壁を塗り替えるなら『汚れがつかない』塗料で塗り替えたいという方も多くおられ
ご質問も多く頂きます。
光触媒塗料などは、水で洗いながすので汚れが付かないという宣伝をしていますが汚れが完全につかない
塗料は存在しません。光触媒塗料でも汚れは付きますし光触媒塗料を一度塗ってしまうと次回も光触媒塗料
を塗らなくてはいけなくなってしまいますし費用面からも判断するとそれほどメリットがあるとは思われません。
シリコン塗料やフッ素塗料など多くの種類の塗料が現在ではありますがどの塗料を塗ってもいつまでも汚れが
付かずキレイな外壁や屋根のままのお家は不可能に近いです。
では汚れをどう防ぐのか?
現在の塗料は、低汚染機能や防かびなどの機能がついています。
それでも年月と共に汚れはついてしまうのでいかに目立たなくするか?を考えてあげるといいです。
汚れを目立たなくするには色選びが重要
汚れを目立たなくするには塗り替える色で汚れを目立たなくしてあげるかを考えてあげるといいです。
外壁の汚れには窓周りによくみられる黒い線の雨だれ汚れや北面などによくみられるコケ、ガス配管などの
サビ汚れ、忘れてはいけないのがハトなどの鳥の糞汚れなどがあります。
この汚れを全て目立たなくする色はないので一番困っている所を重視しながら色を選んであげると
汚れが目立たなくする事ができます。例えば鳥の糞がよくついてしまって・・・というお家の場合は、
黒い色や紺色系の色で外壁を塗ってしまうと余計に目立ってしまうので避ける方がいいです。
塗り替えでよく使用される塗料のSK化研のセラミシリコンでいうとSR-426や428番は避けるべきです。
現在のお家の色合いを残しながら汚れを目立たなくする場合は?
現在のお家の外壁などの色をガラッと違う色で塗り替える事はイメージがなかなかつきにくく失敗の事を
考える冒険される方が少なく現在の外壁と同じ色で塗り替える方が多いです。
その場合、多くの方ができれば色は変えないで汚れを目立たなくしたいというご相談を頂きます。
例えば一番外壁の色で多い白系の場合は、そのまま同じ白を塗ってしまうと汚れが目立って同じことなので
少し黄色系やピンク系・グレー系の混ざった白色を選んであげると汚れが目立たなくなります。
また現在、カラーシュミレーションソフトを導入している所も多くありますが画像でみるのと実際に
塗る場合では若干の色味の違いがあるのでカラーシュミレーションをした場合は、参考程度でみる方が
いいです。
ツヤありとツヤなしどちらを選ぶべきか?
ほとんどの塗料には、ツヤありとツヤなしが選択できます。
(ツヤなししかない塗料もあります)
どう違うのか?ツヤありは塗るとテカテカしツヤなしはテカテカしません。
ツヤがある方が長持ちしそうと考えてしまいますがツヤがあってもなくても塗料事態の質は変わりませんし
ツヤはいずれ年月と共に飛んでツヤなしになります。
ツヤありで塗り替えるのか?ツヤなしで塗り替えるのか?好みとどの様なイメージをされているのかで
判断されるといいと思います。ちなみにツヤありで塗ると外壁などはテカテカ感があります。
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吉村隆正(よしむらたかまさ)
1976年生まれ 兵庫県芦屋市出身 高校卒業後建築専門学校を経て元事務所勤務後、弟と二人で独立。現在までにお家のリフォームや外壁塗装などを多数アドバイス・監理等を行い地域の方が安心して外壁塗装を行ってほしいという願いからネットで正しい情報を発信している