外壁の下塗りチェックと見積書のポイント
いつもご覧頂きありがとうございます。
今日もいいお天気ですが明日は雨の様ですね・・・。
さて、本日も現在進行中の宝塚市外壁塗装・屋根塗装リフォーム現場にチェックにいってきました。
今日は、外壁4面の内、2面の下塗りを昨日行ったのでチェックを行いました。
今回、2面は、タイル調の柄の為、目地にしっかりと下塗りを入れる為に吹付工法で下塗りを行いました。
下塗り材にはたくさんの種類があります。鉄部にはさび止め、外壁にはフィラーとシーラーなどなどが
ありますが外壁の素材によって下塗り材を使い分けます。
この下塗り材は、簡単に言うと接着剤みたいな役割で中塗り・上塗りの塗料が剥がれにくくするために
行ないますので塗替えの場合は、この下塗り工程は重要ですのでしっかりとチェックをしました。
さて、今日は、お家の塗装工事の見積もりに関してです。
お家の塗装工事の見積もりは、まずは実際にお家の状態、外壁の素材、屋根の素材などを確認する事と
お家の外周面の寸法取りを行う外壁診断が必要です。これをしないと寸法やどの様な材料がいいのかを
判断しないとお見積もり金額がでません。最近では少なくなっていますが一式ばかりでお見積もりする
業者さんは適当に診断している可能性があります。また訪問販売業者の多くにあるその場での見積もり作成は
実際できません。なぜかというと調査などをさせて頂いた結果を元に拾い出しをしっかりと行いまた
どの塗料で塗り替えるといいのかなどを検討しなくてはいけません。その場で見積もり金額が出る事は
上記の理由からしっかりと検討せず契約を取りたいがために行っているだけですのでご注意くださいね。
工事をお願いする業者さんを決める際は、見積もり内容や金額だけで判断しないでトータルで判断する
事がお家の塗り替え工事の場合は、重要です。これからお家の塗り替えリフォームをご検討の方の
ご参考になれば幸いです。本日もご覧頂きありがとうございました。
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吉村隆正(よしむらたかまさ)
1976年生まれ 兵庫県芦屋市出身 高校卒業後建築専門学校を経て元事務所勤務後、弟と二人で独立。現在までにお家のリフォームや外壁塗装などを多数アドバイス・監理等を行い地域の方が安心して外壁塗装を行ってほしいという願いからネットで正しい情報を発信している