遮熱塗料の効果ってどうなの?

現在、多くの会社さんが遮熱塗料・断熱塗料などを取り扱っています。

塗料に遮熱・断熱・防水などの特殊機能を持った塗料で一般的にこの様な機能を持った塗料を特殊塗料といいます。

TVや雑誌などで取り上げられているガイナ塗料という言葉を一度は聞いた事があると思います。

このガイナ塗料も遮熱・断熱などの機能を備えた特殊塗料の一部です。

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その他にもアステックペイントや日本ペイントさん・SK化研さんなどが販売している遮熱塗料は、多くあります。

住宅の塗装工事に使用される塗料は、現在シリコン塗料が主流ですが昨今の夏の暑さや冬の寒さなどの異常気象

が続き、お部屋の中が暑い、寒いなどを少しでも軽減できれば・・・という方が多くこの遮熱塗料などの

特殊塗料が最近多くなってきている事は、事実です。

しかし、誰もが思う事・・・『本当に効果があるのかな・・・・』と思う方多いと思います。

ここでは、その様な疑問や遮熱塗料・断熱塗料などの特殊塗料について解説しています。

そもそも遮熱断熱塗料(特殊塗料)って何?

遮熱塗料などの特殊塗料の効果などを知る前にまずは、どんな塗料なのかをご存じですか?

そもそもこの特殊塗料は、簡単に言うと現在のお家の塗替えに使用されるシリコン塗料に遮熱・断熱機能が

付いた塗料です。

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現在出回っている特殊塗料はほとんどがこの原理です。

遮熱塗料(特殊塗料)の効果は?

遮熱塗料などの特殊塗料の効果は、どれ位あると思いますか?ここが一番気になる方が多いはずですよね。

多くのホームページなどでは、効果が凄いある様に書いてありますが・・・。

『光熱費が大幅に削減!』『夏は、凄く涼しい!』『冬は、凄く暖かい!』などよく観ますよね。

この言葉をみると確かに凄く効果がある様にみえますよね。では実際は、どうなのでしょうか?

まず、お家の構造を理解する必要があります。

お家の構造は、寒さ暑さなどを軽減する為に『断熱材』という材料が天井裏や壁の間に入っています。

また、ほとんどのお家がお部屋の天井と屋根の間は、空間があります。ここに溜まった熱は、軒裏換気口

などから排出されます。

この事からたしかに屋根に遮熱塗料を塗ると熱の侵入率を軽減できますが

夏の暑い時にクーラーや扇風機、冬の寒い時にヒーターやストーブを全く使わずに遮熱塗料だけで

もの凄く効果があるわけでは、ありません。クーラーやストーブなどの機器を使用しながら遮熱・断熱機能の

ある塗料を塗る前より設定温度が夏場なら上げ、冬場なら下げても今までと同じ位の体感温度が

得れるという事です。効果が全くないわけでは、ありませんが・・・

いかにも、ものすご~く効果がありますよ!という過剰広告は個人的には、どうかなと思います。

遮熱断熱塗料はどこに塗ればいいの?

遮熱断熱塗料は、どこに一番塗れば効果が発揮できるのでしょうか?

屋根?外壁?それとも・・・お家全てに?

一般住宅の場合でご説明すると一番効果があるのは、『屋根』ですね。

よく『特殊塗料でお家全てを塗り替える事が一番いいですよ』などをいう業者さんが多くいますが

それは、間違えです!よ~く考えて下さいね!日、朝から晩までお日様がずっとあたっている場所は、どこですか?

外壁ですか?屋根ですか?・・・そうです『屋根』ですね。

屋根は、朝から晩まで季節などに関係なくお日様があたりますよね。一方外壁は、4面ありますが

北面などは、日が一日中あたらなっかりまた南面は、一日中お日様があたりなど4面、時間や季節によって

変化しますよね。変化する外壁面に遮熱や断熱などの機能を持った特殊塗料を塗っても効果が期待できない面が

出てきます。後程、価格面もご説明しますが特殊塗料は単価が高いのでせっかく使用して塗り替えても効果が

なかったら意味がありませんよね。

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この事から遮熱塗料などの特殊塗料を使用する場合は、屋根に使用する事がいいです。但し、先程もご説明

しましたがもの凄く効果が得れるということでは、ありません。

遮熱断熱塗料(特殊塗料)の価格ってどれ位?

特殊塗料の価格も気になる所ではないでしょうか?単価は、どれ位するのか?特殊機能が付いているから

やっぱり高いんじゃない?・・・気になる所ですね~。

遮熱や断熱などの機能を持つ特殊塗料は、現在主流のシリコン塗料よりも約2倍ほどの単価です。

となると例えばシリコン塗料の1回塗り単価が800円とした場合、特殊塗料は1600円です。

ん~ちょっと高いですね~・・・高い分、効果がもの凄くあれば納得ですが・・・・。

なので、ちょっと試してみたいな~と思うなら遮熱塗料(特殊塗料)で塗り替えるのもいいかと思います。

ちなみに耐久性は、約15年位です。

お家の事を考えてみると・・・

遮熱塗料(特殊塗料)も少しの期待で選択して使用するならいいかもですね。

耐久性も15年位で次回の塗装工事を延す事もできますし・・・・。

ここからは、設計事務所としての考えですがお家の事を考えると現在の塗替え時の主流であるシリコン塗料で

塗り替える事がベストではないでしょうか?

それは、お家を建ててからまたお家を買われてから10年位経った頃に塗替えを検討されたのではないでしょうか?

検討されてから10年位、長年雨や風などの自然環境から守ってくれた屋根や外壁、今回塗替えを検討した時に

お家の屋根や外壁などの診断をしてからお見積もり作成に入ります。その診断では、外壁や屋根に不具合が

ないかなど調査をします。

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お家を建てられてからや買われてから10年位に一回定期点検をする事がお家を長持ちさせる秘訣でもあります。

塗装工事は、10年位で塗替えのペースといわれています。今回、シリコン塗料で塗替えをし次は、10年後

次回の塗替え時にまた診断をして今回、どこも悪くなかった外壁や屋根が次の10年後、ひび割れなどが

あっても早期に発見でき補修費用が少なく済む可能性があります。

しかし、特殊塗料を使用して今回塗り替え次の塗替えは15年後(特殊塗料の耐久性が15年位)

シリコン塗料を使用して10年で発見できた劣化箇所が特殊塗料を使用して塗り替えた為に発見が遅れ

補修費用が莫大に掛かってしまったというお話をよくお聞きします。

また、塗装工事の際、屋根や外壁だけでなくお家についている樋・雨戸・庇なども塗り替えます。

樋や雨戸などを付帯部といいますがこの部分は、特殊塗料を使用しません。

その為、外壁や屋根より先に色劣化などが現れます。

本来の塗装工事は、お家、屋根や外壁だけでなく外回り全てをトータル的に考えたメンテナンスリフォームを

する事が本来の塗装工事の目的です。

次回の塗装工事をできるだけ伸ばしたいとお考えになられる事は、ごもっとですし誰もがそう思うはずです。

しかし、お家の事を考え長持ちさせるには、耐久性面だけでなく次の塗替えの間の事もしっかりと考えて

塗料を選ぶ事が重要だと考えています。ですので私達は、遮熱塗料(特殊塗料)をやたらとおススメしたり

しませんしどの塗料にもメリットとデメリットがある事をお伝えさせて頂いています。

その上で、お悩みやお困りごとをお聞きさせて頂いた上で最善の塗料で塗装工事をご提案しています。

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