外壁の下地が重要

いつもご覧頂きありがとうございます。

今日も朝から暑い一日ですね・・・・。今日は、宝塚市の花火大会があるみたいですよ!

例年、人が結構たくさん観に来られるので駅前は、混雑するみたいです。

さて、本日は、先日、ホームページをご覧頂きお問い合わせを頂いたお客様宅にお伺いさせて

頂き建物調査・診断を行なわさせて頂いたのですが・・・・

IMGP3953

こちら外壁の現在の状態です。一瞬クラック(ひび割れ)と思うと思いますが・・・

(私も一瞬思いました・・・)実は、これコーキング(目地)の劣化によるひび割れです。

サイディングじゃないのにどうして・・・見た感じ塗り壁だけど・・・・

実は、これ下地にサイディングを使用しその上に左官仕上げしています。

通常、左官仕上げの外壁の場合、ラス下地と言ってラスを貼るのですが工事金額の関係から

サイディング下地になっています。これは、分譲や建売住宅に多く使用されている方法です。

この方法、後々のメンテナンスの事を一切考えていません。

なぜか?サイディングの場合、左官仕上げの壁と違い独特の目地が出ていきます。

一枚のサイディングとサイディングの接合部に目地という場所が出てきこの目地をコーキングで埋めます。

このコーキングも一生持つものではなく寿命があり劣化してきます。

サイディングが外壁の仕上げの場合は、この目地を打ち変えてあげればいいのですが

今回の様な場合は、サイディングの上に左官で仕上げているので打ち変えるにも問題が発生します。

それは、この劣化した目地を取る事は、可能ですが今度、新しくコーキングを設置する場合、

このラインだけ今ついている模様がなくなります。それでは、建物全体の模様がおかしな事になるので

外壁全体を同じように左官でもう一度全面やり替えないといけません。費用も塗替えよりも

大きく掛かってきます。サイディングのままだとコーキングを打ち変えて塗り替えてあげればよかった

ものがサイディングの上に左官で塗ってしまっているのでメンテナンス費が大きく掛かってきてしまう・・

建売住宅や分譲住宅で最近多い構造です。建売住宅分譲住宅販売業者は、工事費を落し売れる住宅を作る

為にこの様な工法で建てている業者さんが多いです。工事費を削った分は、どこかしら不具合が出てきます。

この事が最初から分かっているならこの工法でお家を建てる事は、まずしません。

お家を持った以上、メンテナンス費は、必ず発生します。後々のメンテナンスの事もきちんと考えて

お家を設計する事が大事な事なのにそのことを忘れて売る事を優先した結果、メンテナンス費が大きく

掛かってしまう・・・。そこに住まわれる方の事もきちんと考えて設計やお家を建てる事を忘れて

利益優先になっている業者さんが多くて最近、腹立しく感じています・・・。

会社ですので利益も大事ですがそれよりもそこに住む方の事を一番に考える事が大事な事ではないでしょうか。

本日もご覧頂きありがとうございました。

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